Hikari的大連載が終わったところで、7月の読書記録を。
2014年7月に読んだ本は3冊でした。
引き続き、アドラー心理学の勉強を続けています。
とにかく、文章が難解。
ひとこと一文字を追わなくてはならず、時間がかかります。
『珈琲屋の人々』は、評判の良いドラマを先に見て、原作に手を伸ばしました。
私の個人的な感想だと思いますが、かつては、どんなストーリーであっても、映像より原作の方が確実に面白いと思っていました。
が、最近は、映像の方がよくできていたなぁと思うことが増えています。
このドラマも、主演の高橋克典さんと木村多江さんとが、声を張らずにボソボソと会話する、あの話し方があって初めて、このストーリーが生きると思うのです。
また、原作の、やけに言い訳がましい、ちょっといい加減にしなさいよ!というところが、ドラマではすっぱりと整理されていたりします。だから、よけに展開が面白くなるような…。
演出技術がどんどん向上しているということでしょうか。
または、優れた原作だからこそ、多くの職人の手を経て磨かれれば、さらに輝きを増すということでしょうか。
Hikariの読書記録 - 2014年07月 (3作品)
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コメント
コメント一覧 (2)
ドラマも、原作を知っているかいないかで、見方が違ってきますね。
整理されているなら、脚本がいいのでしょう。
今月は、私も読書月間になりそうです。
しかし、読んだそばから忘れていきます。
意味があるのか、自分でも疑問だったりして。
内容に興味がなかったら、訳者が優れ者でなかったら、あれを読み続けるのは勉強というより修行です。
旅行のお供にゆるい推理小説?を持ってきました。
フランス料理がいっはい出てきます。
どんな料理か絵が浮かばない私より、グルメな砂希さんに向いていそう…と思いながら読んでいます。