Hikari地方は梅雨入りし、昨日も今日も大雨が降り続いています。
週2回、なんとか更新を続けているところですが、今日は5月の読書記録を。
2014年5月に読んだ本は2冊でした。数は少ないですが、じっくりと読み返しながら読み進めたい良書でしたので、十分かと思います。
これまで、仕事柄もあり、興味もあり、心理学につながるような本はそれなりに読んできたつもりですが、アドラー心理学には衝撃を受けました。くり返し出てくるように、様々な人生哲学に取り入れられ、これまであちらこちらで見かけた思想ではありますが、こうして新ためて真意を知ると、なるほどと深く頷くところが多くありました。
心も、行動も、不都合なものほど、しかたなしにそうなっていると思いたいものです。しかしながら実際は、すべての責任は自分にある。自分がそうであれと選択した結果なのだということですね。
丁度、書いている小説もエンディングに向けて、エピソードは出来上がっているものの、どう描いていこうかと思っていた時期でした。天啓を得た思いです。
関心をもたれた方は、ちょっとお手にとってみてくださいね!
Hikariの読書記録 - 2014年05月 (2作品)
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コメント
コメント一覧 (2)
膨大なデータを分析すると、学術的な流れが見えてくるのでしょうか。
私は「消費者行動」などを勉強しています。
奥深い話にはならないけど、興味深いですね。
『嫌われる勇気』のほうを読んでみたいです。
そうですね。
少ない症例から勝手に何かを導き出すのでは「学」にはなれませんね。
心理学は明らかに科学ですね。
消費者行動を書いた本を以前読んだことがあります。
商品陳列の法則のようなもので、知らない間に「買わされていた」ことに気付きました。
とても面白かったです。
知らない人って案外、知っている人の思うつぼで生きているのかも。
ちなみに、傘の値段まで似たり寄ったりでした