恥ずかしながらご相談申し上げます。高1の息子のことについてです。私には息子のことがまったく理解できません。小学生のころは大人しい、穏やかな子で自慢でしたが、中学生になってからひどく暗い子になってしまいました。
県立の、大して難しくもない高校に進学しましたが、私が知らない間にあまり登校しなくなっていたようです。高校から連絡があり、これ以上欠席がかさむと進級できないというのです。妻から聞いて驚きました。
妻は、これまでも学校からたびたび連絡を受け、個別面談にも行っていたのに、私には報告していなかったのです。それが、いよいよ進路変更を考えるよう言われ、どうしようもなくなって相談してきたというのです。
そればかりではありません。学校へ行くように説得する妻に、息子は暴言を吐き、物を投げつけたりしていたそうですが、そのことも私には内緒にしていたのです。突然こんなことを聞かされ、私は憤りで息が止まりそうでした。
聞くなり、私は息子と話し合おうとしました。息子は黙っているばかりで、学校へ行かずに何をしているのかも、これからどうしようと考えているのかも、いくら聞いても答えません。そのうち、突然暴れ出しました。
部屋にあるだけのものを投げつけ、家具をひっくり返し、妻や私に殴りかかりました。いつの間にあんな力をつけたのか、まったく抵抗できないほどの力でした。息子は意味のわからないことを泣き叫びながら暴れていました。
私の担任だった時から先生は子供の心を本当によくわかっていらっしゃました。先生、私はどうしたらよいのでしょう。息子は今、暴れ疲れて眠っています。目を覚ますのが恐ろしい。本当に、恐ろしくてたまらないのです。
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今日もフィクション、モデルもいません。
コメント
コメント一覧 (2)
短い文章で要点をまとめた伝え方は、さすがです
やり切れない思いを思春期に経験することは
よくあるんだろうと思います
よくぐれなかった、と先生たちに褒められて育ちましたが
ぐれて損をするのは自分だし、暴れて何になると
思って育った私は暴れたりぐれたりする気持ちがわかりませんでした
お子さんが暴れるのはご両親に問題がある場合が
多いのかも知れませんが正直、私だったら
どうしていいかわからないのです
中学生から無口になった息子には、
離婚せざるを得なかった私が責任を感じております
大人になった今でも笑って会える関係に感謝しております
いつもお誉めいただいてありがとうございます。
すごくうれしいです。
離婚が、子供を傷つけるのではないと思います。
その時の、親の在りようが子供を傷つけることがあるのではないでしょうか。
無口は悪いことではないと思うのです。
深く考えられるようになった人間の証ですから。