昨日息子が帰宅した時、非常に不機嫌に見えましたので、理由を尋ねました。なかなか話したがらなかったのですが、重ねて問い質したところ、テストを返却した際の、先生の言葉に傷ついたと教えてくれました。

息子の化学のテストは、確かに78点でした。理系の科目が苦手な息子にしてはよく頑張ったと思います。しかし、先生はテストをお返しくださる時に「もうひと頑張りだな」とおっしゃったとか。事実でしょうか?

息子は十分に頑張っております。その努力をお認めくださることなしに、さらなる努力を強いるなど、先生と呼ばれる方がなさることとも思えません。それ以上に、満点を取った生徒がいたと殊更に褒めたそうですね。

サッカーの練習をすれば誰もがメッシになれるわけではありません。どんなに努力してもAKBに入れるのは48人。49番目の子は一般人です。努力が形になる子だけが褒められるのはいかがなものでしょうか。

それに、その満点の子は、テストに出た問題とそっくりの問題を、問題集で解いていたのだそうです。言ってみればラッキーの産物。そのような偶然に恵まれたからと言って、何ほどのことがありましょうか。

最近の先生方はまったく常識がありません。子供の個性を認めず、十把ひとからげの授業を飽きることなく展開して、反省する色も見えません。世の中は、個の特性を理解し尊重し、長所を生かしていくようになっています。

心ない発言で息子の心を傷つけたこと、息子に頭を下げて謝罪してください。校長にもこのような教師を野放しにしている反省を求めます。このことは、教育委員会にも連絡しました。再発防止策の説明を求めます。




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これを読んで、フィクションだと感じたあなたはとても善良な方だと思います。
かつては考えられなかったことですが、日常茶飯事の昨今です。