高熱に感謝

おかげで、次の段取りが頭をグルグルすることもなく、一日中爆睡することができました。関節や皮膚がまだだいぶ痛いけど、OKOK

季節の変わり目が苦手です。暑い日が突然寒くなってもどうということはないのですが、肌寒い日が突然暑くなると、たいがいこうして体調を崩します。今年は精神的にも時間的にも追い詰められていて、体調管理に失敗しました。
でも、発熱は嫌いじゃありません。
なんだか、心身に溜まったガレキを、一気に焼却処分するような、あまりにも高温になるその熱が、内側だけでは収まらなくて、外に出てくるような気がするからです。
小学校低学年くらいまでは熱を出さない子供でした。それが4年生くらいから簡単に発熱するようになり、数日は下がらず、吐き気や腹痛が必ず一緒で、学校のお休みも増えました。中学までずっとその調子が続きました。
熱を出すと決まって見る夢がふたつ。ひとつは、巨大なボーリングのボールがどこまでも追いかけてきて、押しつぶされそうになる夢。もうひとつは、足首をロープでしばられて、ジワジワと逆さ釣りにされる夢です。
どちらも想像を絶する恐怖で、眠りたくないと思うほど。でも、熱に負けて眠ると、必ずどちらか…ひどい時は二本立てで…見てしまいます。あれが怖いから、熱を出さない丈夫な体になりたいと奮起したいきさつがあります。
昨日は夢も見ず、二度ほど水を飲みに起きただけで、朝から晩まで眠ったきりでした。さぞかし、ガレキの焼却も進んだことでしょう。もう半日眠ったら、午後は起きて、のんびり部屋の掃除でもしましょうか。休日ですしね。
