おかえりなさい。そして、私もただいま、です。
金曜日に比べると30℃くらい気温が低い世界から帰ってきました。
立山・室堂(むろどう)といえば、「雪の大谷」はご存知ですか?

雪が少なめだった今年は、それでも14メートルあったそうですが、見学に行った時には13メートルでした。
12日にはこの青空だったのに、13日は強風と霰(あられ)で、公開中止。
ちなみに、写真に写っているたくさんの観光客のほとんどが、台湾・中国・韓国からのお客様でした。雪が珍しいのか、ものすご〜いはしゃぎようで、みなさん有頂天の様子・・・。
そうして、会いたかったライチョウさんは、その嵐の13日朝に会いました。

写真はクリアになるよう処理したのですが、本当は真っ白い空気の中、ハイマツの陰でじっと嵐を避けていました。
このライチョウはメスです。ご主人が近くにいなかったので、独身なのでしょうか?からだの大きな立派なメスでしたが・・・。
この冬は天候のせいか、死んでしまったライチョウがたくさんいたそうです。もしかしたら彼女の夫も、その中の一羽なのかもしれません。

すぐ近くに、つがいのライチョウもいました。手前の、目の上が赤くて背中が黒いのがオス。奥がメスです。
このメスは賢くておもしろいライチョウさんでした。人の足跡が10センチくらいくぼんでいるところを好んで選び、すっぽりとうずまって嵐を避けていました。きっと「かまくら」の気分でしょうね
実際の白い空気をそのままに写真を載せると、こんな感じです。わずか1メートル先に・・・・

う〜ん。まるい。じゃなくて、ステキ。今年もたくさん卵を産んで、元気な子を育ててね!7月にはまた会いに行くからね
私の旅におつきあいいただいた気分は味わえたでしょうか?
お持ち帰りの仕事も、一切合財放り出して行って来ましたが、とっても楽しく、気分が晴れやかでした。
氷河期からずっと、厳しい自然を「敵」ではなくて「条件」として暮らしてきたライチョウたち。温暖化をも「条件」に変えていけるのでしょうか。
私の「条件」たちに対しても、ライチョウのごとく、泰然自若でありたいものです。










標高3003メートル、嵐の中だったので、夏だというのに手がかじかんで、顔の表面がしもやけ状態になりました。
なんてしてみたい。でも、それはダメなんだな。ラッコの毛に人間の脂なんぞついてしまったら、毛に空気をはらまなくなってたちまち沈んでしまうか、からだが冷えてしまうかして、ラッコは生きていけないんだ・・・残念。






