朝9時半。
大急ぎで家を飛び出した。
朝一番で映画が観たかった。
待ちに待った『ストロベリーナイト』だ。

映画館までは歩いても10分かからない。
上映開始は10時だから、楽に間に合う。

あ、メガネ忘れた
しかし、戻っているほど時間はない。
まあいいや。前の方の席で観ればなんとかなるだろう。

え!?
なんと、10時からの上映で空席はあと2つ?
それも、そんな後の列の壁際って…。
いいです、次の上映で…ええ、そのお昼からのにしてください。
こちらもけっこう埋まっていますね。
あ、その最後列の真ん中、そこがいいです。

あ、なるほど。
今日は3連休最終日にして月曜日。レディースデーで1000円なのですね。
だから混雑しているんだ〜。
感心しながら、一度帰宅した。

出遅れたのは、掃除だの洗濯だのとしていたからだ。くまさんは泊りがけのスキーになったようで、今日の夕方まで帰らない。家の中のいらないものをせっせと捨てるのは私の大事な役割だ。ひとりの時が断然うまくいく仕事のひとつだ。

帰宅してもまだ10時前。
クリアになった頭でふと、一昨日休日出勤してやろうとしていた仕事について、いいアイディアが浮かんだので、ちょっと取りかかってみる。やり始めればどんどん進む。夢中になるうちに、あっという間に時間が来た。と同時に、使っていた材料が切れた。買い出しを兼ねて、早めに家を出る。今度はメガネも忘れない。

しまった、昼食を忘れた。

『ストロベリーナイト』は、ドラマから夢中になって観た。陰惨な事件が好きなのではない。竹内結子さん演じる姫川玲子という刑事が、背負った過去に負けまいと立ち向かう姿がたまらなく好きなのだ。彼女は、思いだけではなくて、行動で過去に立ち向かう。これこそ、私が発見した「プロセスを大事に生きる」ことのひとつの具現だ。

それと、姫川さんに思いを寄せる部下・菊田を演じている西島秀俊さんがなんともカッコいい。ドラマでは曖昧なままだったけれど、映画ではどうか姫川さんがふり向いてくれますように!私は菊田さんの応援団だ。菊田さんはそんなこと全然知らないと思うけど


昨日、「応援され力がほしい」と書いた。
応援しているよって言ってもらって、なんだか本当にほんとうにうれしい。
私が「もっと応援され力がほしいなぁ」と思うのはこんな時だ。
応援団がほしいのではない。

私は、時々忘れてしまうのだ。
自分がどんなにいつも応援されているか。
見える人にも、見えない人にも、神様にも、どんなに支えられているか。
元気な時には覚えているけど、疲れたり慌てたりしている時はふと忘れてしまう。これを、どんな時でも忘れない力、それが「応援され力」だと思うんだ。

愛されることを知らずに育った子供が愛を知るには、自分が誰かを愛するしかない。

応援されていると気付かずにいる人が応援を知るには、自分が誰かを応援してみればいい。

そういうことなんだね。
今日も、ありがとう。






ポチッと応援お願いします