帰ってきました。Hikari地方は思っていたほど暖かくもなく、人が多くてクラクラします。
さよ〜なら〜と手を振ってから9時間。遠いなぁ。

今朝、6:55のテレビをめがけて起きました。
『たなくじ』をご存知でしょうか?
爆笑問題の田中さんが、Eテレでやっていたパラパラおみくじです。画面をカメラで撮影するとおみくじが引けるというもの。元旦に、くまさんが偶然みかけてカメラを向け、「1年分の大吉」なるくじを引き当てました。

テレビに背を向けていた私は気付くのが遅れ、チャンスを逃しましたが、4日の朝6:55に再度放送というので楽しみにしていたのです。

130104_0657~01そこで撮影できたのがこれです。 
くまさんは何やらひときわ目出たいのを撮影していましたが、私は「最低限中吉」という、いかにも私らしいものでした。

ま、悪くてもほどほど…と思えば力も湧きますから、よかったと思いましょう。
それにしても田中さん、笑顔がミッキーマウスみたいだわ。


家に向かう電車の中でふと思いました。

つまりは、選択肢の数だ。
秋田の家にいる間、自分の自由になるわけでもないのに、なぜあんなにのびのびと、気楽にいられたのだろうかと考えると、できることや考えることがとても少ないので、迷うことがほとんどないからだ。

例えば、ありがたい「超大吉」を見たとたんに、朝食前に雪掻きをしようと思い立った。私ひとりではどうにもならないので、くまさんと一緒に外に出た。一晩で70センチほども積もっていた。これを毎朝どけるのだから大変だ。

ご近所の方がすでに雪掻き…あのあたりでは「雪寄せ」というようだが…を始めている。私にとっては物珍しく楽しい運動だ。「あんた、いいねぇ。楽しそうだ!」と声をかけられた。本当に、楽しいのだ。毎日となったらどうか知れないけれど。

あの時、私にあった選択肢は2つだけだ。雪掻きに出るか、お母さんのお手伝いをするか。迷う余地もない。

家が近付くにつれて頭がぐるぐると働きだす。帰る前にあれを買い足して、これをこうして。明日はあれをしてこれをして。あれもできるし、これもしたほうがいいけどどうしよう?ほら、晩ご飯の支度まで、ごまんとある選択肢がどんどん悩みを増やしていく。

悩みと思わないほうがよいのだろう。けど、気楽に生きたかったら、手に負えるほどの選択肢にしていく工夫はあってもよさそうだ。うん、いいことに気付いたな。

今年はいいことがたくさんありそうです。 






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