f4bc5d97.jpg
雨がしとしと降っている。
今年もあと2日。
恒例のお礼参りに湯島天神へ行ってきた。

筋肉痛でフルフルしている大腿筋。立つにも座るにも気合いが必要だ。
はっ!ほっ!おっ!やっ!とぉ〜っ!!
我ながらうるさい。

しかし、天神さまに一年無事に生き抜くことができた感謝を伝えたい。来年も後押しをいただけるようお願いもしなければ。だから、雨や筋肉痛に挫けるわけにはいかないのだ。

それに、湯島天神では大晦日の17時から大祓えのお焚き上げがある。ここ数年、そこで一年の穢れを拭った人形(ひとかた)を焼いてもらっている。年中、泣いたり怒ったり悩んだり笑ったり、忙しない私だから、きっと穢れも相当積もっていると思われる。少しでいいから祓い拭ってもらえたら、何だかうれしくなる。ゆえに、初詣ではなく、今日行くことに意義があるわけだ。


学問の神様は今が稼ぎ時…いや、神威の見せどころだ。雨にもかかわらず、境内には受験生が溢れている。
雨滴が蕾のように見える梅の枝に見とれていたが、あの人垣に負けず、人形を納めなくてはならない。しかし、壁が厚いな〜。

その、厚い壁になっていた、どこぞの予備校生とおぼしき大集団が、「〇〇校の皆さんお祓いに移動します」のかけ声で、す〜っと正殿の方へ動いていく。待つ姿もスマートだった。かなり賢い人たちのようだ。人事を尽くして神頼みの謙虚さは麗しい心がけだ。

でも、どこにでも異端は存在する。

私がたどり着きたい窓口の前に立ちふさがる3人組がいる。どうも窓口に用はなさそうだが、どいてくれない。

なんかさー、あいつ××受けるらしいよ
へー、楽勝なんじゃね?
それが気ぃ抜いたら負けだとかぬかしてさー
どんだけ勉強すんだ?アホかー
神頼みして入れてもらうのが一番楽だよなー
そうそう。あれ?みんないなくねー?
あれ?いつのまに動いた?やべー!


天神様の御心がどんなに広くても、この子たちは…








人気ブログランキングへ