砂糖が脳の麻薬で、脳はどんどん欲しがるのに、摂れば摂るほど体の方は疲れて不調になる。この仮説が正しいとしたら、人工甘味料は砂糖以上に体に悪いのではないかと思われました。

舌が感じることは砂糖と同じだから、脳は「キタ〜膵臓さん、インスリンですよ。」と命令するはず。で、膵臓さんはインスリンを出すけど、人工甘味料は炭水化物ではないから、分解するものがない。無駄に放出されたインスリンはどうなるのでしょう?

さらに、膵臓は余分なブドウ糖を脂肪細胞に脂肪として蓄えたり、ブドウ糖をグリコーゲンというものにかえて肝臓や筋肉に貯蔵する働きもあるらしい。ということは、肥満の陰に膵臓ありなんですね。ここらへんを誰か証明していないかなぁと探してみたら…ありました!!


人工甘味料はカロリーゼロ。気持ちが甘いだけで、実質はないわけです。が、テキサス大学の研究では(2011年6月発表)、人工甘味料でもインスリンは放出され、分解して細胞にブドウ糖を取り込んで血中濃度を下げるという働きはできないものの、もともとそこらへんに漂っているブドウ糖を脂肪として蓄えるはたらきはちゃんとしていることがわかったというのです。

1日に2本以上のダイエット飲料を飲んでいる人は飲まない人に比べて、10年間でウエストサイズの増加が5〜6倍になるというこの研究結果。おそろしい〜。

つまり、糖尿病の治療として、あるいはダイエットとして、砂糖をやめて人工甘味料に替えたとしても、膵臓は休まらないし、肥満にはなるし、どうもいいことはなさそうです。

そんなわけで、砂糖禁止2日目には禁断症状が出始めましたが、人工甘味料に逃げることも避け、誠実に(?)禁止令を守ったのです。

周囲の心やさしい人たちは、「ほら、これは砂糖不使用って書いてあるから食べても平気だよきっと。」とお菓子や飲み物をくださるのですが、「2週間経ったらね。」と我慢我慢。私の頑固に慣れているみなさんは、微苦笑を浮かべて見守ってくれたのでした。(次につづく)







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