ちょっと不思議な経験をした。



「○○について勉強したいのですけど、どうも思うような本に出会えないんです。何がご存じありませんか?」

上司に聞いてみた。普段から、ちょっとした疑問とか出来事とか、体調とか、何かあれば話しに行く。

同業者なら誰もが疑問に思うことだけれど、マニュアルにはならないだけに、文献も少ない。専門の論文をあたらなければダイレクトに希望がかなうことはないだろうとおっしゃる。

「でも、あなたの知りたいことってね…」

上司は、豊かな経験から、いろいろな可能性について話してくれる。9割がた私もお試し済みだ。

「行き着くところ、僕は△△が鍵を握っていると思うんだ。」

「え!?」

その△△が、私にとってはひらめきのきっかけだった。

そうか、それがあったか。

心から感謝して、試してみようと思った。



翌日、早速お試しのチャンスが訪れた。一晩練ったアイディアを実際にやってみると、通常の30倍ほどの効果が出ることがわかった。

その日の退勤前、上司にちょっと報告しておこうと、お手すきを見計らって行ってみた。

「そうか。それなら、次はこういう段取りを考えるといいかもね。」

なるほど!またまた頭がスーッと整理される。話しながら頭を整理するタイプの私は、こういう話し相手がいてくださることが本当にありがたい。

「それにしても、昨日話して、今日もう試したのか。すごいな。どうもありがとうね。」

へ?

「とんでもありません。ありがとうございますは私が言うことです。自分だけでは気付けませんでしたし、何しろ私は不勉強で知らないことが多すぎるんです。」

「いや、ありがとう。」

??どうして?



教えていただき、大きなヒントをいただいた上に、ありがとうと言われる。

これって何?

去年の私にはなかった経験。



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ホウ・レン・ソウは本当に大切だなぁ。