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 お正月2日目。

 いかがお過ごしですか?Hikariです。

 

 箱根駅伝の応援をしていました。

 

 順位がめまぐるしく入れ替わって、年賀状を書きながら見ていたのだけど、下を向いているうちに違う大学が前に出ている!なんてことが何度もありました。ワクワクしました。

 

 母校が出場していることもあり、大好きな日体大も大活躍で、途中ウトウトもしましたが、あっという間の午前中でした。

 

 静かに平和に、新年2日目が過ぎていきます。

 

 今夜はゆうべ読み始めた本の続きを読みましょう。

 

 アルバムの整理もしようかな。

 

 いつもは日に何本もメールが飛び込んでくる私のケータイですが、31日からし〜んと静まっていて、みんながそれぞれの場所で、それぞれに過ごしていらっしゃるんだなぁと実感しています。

 

 私が初めてひとり暮らしをしたのは、26歳の12月17日からでした。

 

 一人暮らしのスタートと同時に、実家とも絶縁状態になりましたので、私は帰る場所というのを、この時から失いました。

 

 それまで、私は家の中でひとりでいるという経験をあまりしていませんでした。

 

 たまにあっても、いずれは誰かが帰ってくる。

 

 ところが、一人暮らしの家にはいくら待っても誰も帰ってこないんですよね。

 

 それでも足しげく通ってくれる人はいて、しばらくは寂しくもありませんでした。

 

 それが、12月31日の夜にバイバイしてから、次に遊びに来てくれた2日だか3日だかまでが、長くて寂しくて、あの記憶は未だに薄れることがありません。

 

 お隣がとある会社の独身男子寮でした。私の部屋の真横が、その寮のお風呂になっていて、帰宅すると「パコーン」と共鳴する桶の音や、にぎやかな話し声、笑い声にどれほど慰められたかしれませんでした。

 

 ところが、年末になると皆さん故郷にお帰りのようで、お風呂も沸かさなくなるんですよね。

 

 大きな寮から人の気配が消えて、音もなく声もなく、一人暮らしばかりのアパートに残っているのは自分だけ。家族がある友人たちを呼び出すのも気が引けて、小さな部屋の小さなコタツにじっとうつむいて、箱根駅伝を見るのは、あの時からの習慣です。

 

 どうしてあそこまで寂しかったんでしょうね?

 

 すっかり大人になった(?)今では、誰かが一緒にいようと、一人でいようと、同じくらい楽しく過ごせます。心穏やかに、前を向いていられます。

 

 何が変わったのでしょうね。

 

 単に慣れたわけではなさそうです。

 

 鈍感になったのかな?そうでもないと思うんだけどな。

 

 自分なりに思うのは、長い時間を見られるようになったこと。これが影響大きいかな?と思うんです。

 

 私たちの時間は、「今」の細切れがつながったわけではないように思うんですね。今しかないというのは、一念発起するには大事な発想だけど、一方で、時間はつながっていて、命ある限り、いえ、たとえ命途絶えても、それは無限につながっている網目のようなものだと思うのです。

 

 ひとりの時間もあるけれど、大勢でワイワイ言っている時間もある。大切な人と2人で過ごす温かな時間もある。それぞれの時をどんなふうに過ごすかで、次の時間が変わっていく。

 

 ひとりの時間を、寂しい辛いと思いながらうつむいてじっとして何もせず、こらえて過ごしたとします。次に大事な人が会いにきてくれたら、きっと、その人にとびついてしがみついてしまいますよね。ひとりの時間に、自分は何も得ていないから、相手から与えられるのを待ってしまう。または、奪おうとしてしまう。自分のペースを優先しようとしてしまいます。

 

 逆に、ひとりの時間を豊かに過ごしたらどうでしょう?興味深い本を読む、体を労わる、新しい料理を覚える、自分に似合う服を探しに行く、丁寧に掃除をする、自分を笑顔でいっぱいにして、幸せ感や充実感でいっぱいにしてみるんです。その後で大事な人と会えたなら、あなたは与えたいものをたくさん持っていることになるでしょう?もしも2人で与えたいものを持ち寄れるような関係だったら、本当に豊かな時間を2人で作ることができますよね。

 

 大勢の人で集まる職場のような場所でも、同じだと思います。人だけでなく、お金でもチャンスでも同じだと思います。

 

 しがみつくと、逃げていってしまいます。

 

 手放しておくと、帰ってきます。

 

 そんなことがわかったから、寂しくなくなったのかもしれません。

 

 素晴らしい夕日。

 

 明日もお天気になりそうです。

 

 今日も読んでくださってありがとうございました。
 あなたに、あらゆるよきことがなだれのごとく起きますように。