Win-Win

あなたも幸せ。私も幸せ。

2012年01月


今日は雨が降っているから

仕事はお休みします。

だって外は寒いし、

雪になるかもしれないし、

濡れるのはキライなんですもん。

後はよろしく〜。



なんてね。

一度でいいから言ってみたい。

言えないですけど。

小心者ですから。



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夜明けが来ないままのような空を見ながら、妄想してみました。

「はいはい、冗談は置いといて仕事してください」と冷静な管理職の顔が目に浮かびました。なんか、くやしい。


体調がよくない。
 
大小こもごもの不調なら生まれた時からだが、近年…と考えても、10年くらい前からひどいことになっている。
 
特に昨年末の不調は命がけで、今もまだ様子を見ながら働いている。
 
心臓を弱らせちゃいけません。


 
 
いろいろな症状が出る中で、この2週間ほど、においや味が分からなくなっていた。

自覚したのが2週間前というだけで、本当はもっと前からだったのかもしれない。
 
薬を飲んだ副作用でもないし、アレルギー症状が出ているわけでもない。
 
でも、入浴剤を入れても何も香らないし、和洋中、何を食べても辛いも甘いも分からない。

かろうじて酸っぱいことが分かるだけだ。
 
 
 
朝湯につかりながら考えた。
 
覚といい、
 
覚という。
 
味は口で味わうから、口偏なのは分かる。
 
でも、どうして鼻でかぐのも口偏なんだろう?
 
どうして、いま、味や臭いがわからない??

嗅の右側はと同じ意味だよなぁ。
 
 
 
あ、そういうことかも?
 
ひらめいた途端に、入浴剤のフローラルがふわりと分かった。



ということは、味は…

こっちは難しい。

しばらく漢和辞典を引きまくって…なるほどそういうことか。

これが当たっていたら、味も戻っているかもしれない。



帰り道、栗のケーキを買ってみた。

ほんのりブランデー、甘み、スポンジの卵の味。

飲みこんだ後で口の中に栗の味が残るのも、みんな分かった
 
 
 
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もしお読みの方の中に同じ悩みを持つ方がいらしたら、是非自力で答えにたどりつけますように!


漢字がとても好きです。

昔々、漢字がなかった頃、どうしても何とかして、自分が気付いた秘密を後世に伝えたかった人が、その形に深い意味を込めて10万文字を超えると言われる漢字を生みだしたのではないでしょうか。

漢和辞典に載っている「象形」や「形声」などとは違う意味で、この漢字はどうしてこんな形をしているのだろうと考えていると、その「古代の智慧」に触れたような気がすることがあります。



虎の威を借るといい、

一匹といいます。



キツネが「狐」でオオカミが「狼」なのはなぜでしょう。

その答えにふとたどりついたような気がした時、人はどのように生きるのがよいのか、その心構えを教えられたような鮮烈な思いを味わいました。




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これからも、こんな話題をたくさん書きたいなぁ。
あなたもあなたなりの答えにたどり着けますように


昨日、後輩が言った衝撃のひとこと。



大切なものが
なくなったことにさえ
気付けないような
机の上では
いい仕事は
できませんよね。

あいたたた

おっしゃる通りだと思います。

反省しました。

すぐ、机の上を片付けました。

昨日書いた「カバンの中身」も応用して。



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あ〜スッキリした。使いやすくなった。今度はこれをキープしよう。


グレゴリーのカバンが好きで、愛用している。

様々なサイズで計4つ。

どれも、オーソドックスな色柄ではなく、なかなか奇抜なものばかり。

気配りの行きとどいたデザインのおかげでとても使いやすいのだが、なぜか格好良く使えないできた。

なぜだろう。

他の人が持ち歩いているのを見ると、とってもスタイリッシュなのに。



サッカー観戦のお供には、一番大きい方から2番目のカバンを使った。

ところが、やはりカッコ悪い。

通りすがりの鏡に映る自分を見てがっかりした。

なぜだ??



冬のサッカー観戦は、甘く見ると痛い目をみる。

とにかく寒い。

陽が翳ってしまうと気温が急に下がるし、風が吹けば体感は氷点下だ。

ベンチコートにハーフサイズのブランケット。ネックウォーマー、帽子。

防寒グッズは数多い。

カバンの中はそれらでパンパン。

温かい飲み物入りの水筒なんか入る余地がない。

途中で財布を出そうなどしようものなら、宝探しのような大変さだ。



サッカー場に行くと、みなさんカバンが2つになっている。

貴重品と防寒グッズが別のカバンらしい。

なるほど。

ならばと、自分も2つに分けてみた。

たしかに、宝探しをしなくてもよくなった。

ところが、それでも何かおかしい。

スタイリッシュではないのだ。

いったい、何が違うのだ???



4つ目のグレゴリーを手に入れたのは、お正月休みのこと。

今までで一番容量が小さい。

通勤バッグからこちらに財布などを移していて、ふと思った。

「明日絶対に必要なものだけ入れることにしよう。」

化粧直しのポーチはお留守番。お薬バッグもいらない。

歯ブラシセットも明日は使わない。

財布、眼鏡ケース、ティッシュケース、ハンカチ、定期券、読みかけの文庫本。

小さなバッグだけど、すき間がたくさん。

どれもすぐに取り出せる。

もうちょっと入れようと思えば入るけど、今日は入れない。

もうひとつの防寒グッズバッグはパンパンだけど。



この日、その2つのバッグで出かけた姿を自分で見て気がついた。

斜めがけのグレゴリーがカッコいいじゃない。

でも、手提げはカッコ悪い。悪すぎる。

ということは・・・・。



わかった、わかった。

そういうことだったのか〜。

これで私も、脱カバン不美人



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この発見は、カバンだけではなくて、人生全般に生かせそう。


Tシャツやトレーナーに面白いメッセージが書いていあるものを好んで着るのです。

声に出して言うのはちょっと照れくさい。

言ってしまうとなんだか嘘臭い。

でも、誰かが文字に気がついて、ププッと笑ってくれる瞬間がたまらなく好き



最初に出会ったのはこちらでした。

毎日が地獄です別府温泉の旅行に行った時です。

私が持っているものは赤地。

これがタロタロのクタクタになっていますが、いまだ愛用しています。




もう疲れました
前のTシャツがあまりに気に入ったので、販売元を探して、こんなものもあることを知り、通販していたので購入。

昨年11月、もうこれは死んでしまう!という超過密スケジュールの最終日に重ね着してみました。

バックプリントなので、机に向かってガリガリ仕事している私を通りすがりに見た方にしか見えません。

すると、職場のみなさんが笑う笑う

「ちょっと、なんてものをお召しになっているの!? 背中に哀愁が普段より余分に流れていますよ〜

私もほしいという方、他の所属からもわざわざ見に来る方まで出て、思った以上に私が楽しかったのです。

こちらのサイトから購入できます。
(有)ユーモア



これで味をしめたわたくし、次なるステージに登ってみたくなりました。

そこで手に入れたのがこちら。

これでいいのだ当時、いろいろと行き詰っている人を励ましたくて、でも、私にできることはもう何もない段階まで来ていましたので、最後の応援だと思いました。それを見たその方は「なんだか力が抜けました」って、それは嬉しそうに笑っていました。




がんばらないで〜
次の方にはこちら。頑張って頑張って、あれこれ考え過ぎて身動きできなくなっている人にメッセージ。





やりたいことだけ
そうこうしているうちに、過労死しかかっていますよと専門家に言われる状態に。そこで手に入れた2枚。
こっちのTシャツはお気に入り過ぎてヘビーローテ中。




ヤル気になるまで
そうして、昨日ブログに書いたトレーナーがこちら。

私のはメッセージをバックプリントにしていただいたので、私からはただのピンクのトレーナー。

後ろを通った人たちがプププと笑うのがたまらない。

「どれも本音です。心の叫びです。」というと、私の部下が「これ、素晴らしいですね。私たちのチームウエアにしましょう。でも、言葉を『成長するまで待って…あと数年』にしてもらってもいいですか?」

ダメです。早く育ってください。

これらは全てClubTというサイトから購入しています。



私の心をわしづかみにした「めんどく星人」たちは、こちらからご覧になれます。
http://clubt.jp/shop/S0000034591.html




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これをご縁にお気に入りと出会えた方は、どうかコメントくださいね
お待ちしています。


1月1日から生まれ変わったと思って日々の生き方を様々に変えている。

たとえば、以前は一つのことを始めたら、予定していたことを終えるかキリのいいところまで終わるかするまで根性で続けていたが、今は違うやり方をしている。

自分で考えて、これをしたらいいかも?と思うことは自ら申し出て行動に移してきた。けれども、それも少し考え方を変えた。

食べるものも、食が細く、あっさりしたものばかり好むから体が丈夫にならないのだと言われて信じていた。だから忙しい時期には無理してでも食べて、頑張ろうとしてみた。が、かえって調子が悪くなった。お正月番組で1日5食ダイエットを紹介する番組を見て、私の食べ方はもともと太りにくく、体にも優しい食べ方だったのだと知って自信が出た。やはり、体が望むものは深い意味があるのだ。




自分にゆとりがなく、何をやっても追い詰められたようになるのは実力がないからだと思っていた。

だから、少しでも実力をつけようと躍起になってきたところがある。

でも、実力がないのは確かだが、ゆとりがないのは実力のせいではないことに気付いた。

気付いて変えてみたら、とたんに時間的・精神的ゆとりができた。

そうしたら、勉強する時間も気力もできて、ここから実力を育てていけると分かった。

なんだか、うまくいきそう。



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「やる気になるまで待って」と大書したトレーナーを着て仕事をしていたら、管理職に笑われた。
『やる気にはならないから待たないで』と書いた紙を上から貼っときなさい」
だって。

さすが、普段の意思疎通ができているだけあって深く理解されてるなぁ。


「この前、カピバラに似ているって言われたんだよ。もう可笑しいったらありゃしない。似てるかしらねぇ。」

家でくまさんに愚痴っていたら、背後のテレビから、ゆる〜〜〜〜い歌声が聞こえた。

カピバラさん もにゃもにゃ…

なんてタイミング!!!!

思わず聞き入っていたら、

「この曲、あなたのテーマソングですね。」と、くまさん。

ちゃんと聴きたいからYouTubeで探してごらん、と言われて見つけました。





「CD売ってないんですかね。買ってあげましょうか?」って、

いりませんよぉ



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だって、もうダウンロードしちゃったもん

それにしても、私のイメージって、ここまでゆるいんだろうか。
もうちょっとシャープに生きてきたつもりだったんだけどなぁ。
どう思う??


母の乳を飲んでお腹を壊したという私は、生まれつき極めつけの虚弱体質。

逆子で、予定よりも30日ほど早く生まれた。

逆子体操だとかお産婆さんのマッサージとかで、何度戻しても、すぐにまた逆さになったらしい。

首にへその緒が巻きついていて、健常で生まれるとは思えない状態だったし、実際、生まれてもしばらくは泣かなかったそうだ。

出生の時の壮絶な話は、前にも書いたことがある。

祖父母も父も、母でさえ、私を殺して母を生かす道を選んだ。医者も賛成した。

ただ、お産婆さんのみが「この子は絶対に死なせない」と、必死で取り上げたそうだ。

お産婆さんに感謝しなさいと繰り返し話す母を、私がどんな気持ちで見ていたかは想像してほしい。



初夢を見た。

母の胎内にいるらしい私は、こんなところには絶対に生まれたくないと絶望的な気持ちになっていた。

なぜかは分からない。

とにかく、生まれてなるものかと思った。

出ていかないためには、足を踏ん張るのがいいだろう。

ぐるりと、逆さになってみた。

誰かが押してきて、元の姿勢に戻される。

余計なことしないでよ!

何度戻されても逆立ちして、足を踏ん張る準備をした。

でも、それだけでは足りない気がした。

手を伸ばしたらヒモがあった。

それをぐるぐると首に巻きつけてみた。

これなら外には出られまい。

それが、何かの拍子に、思いがけず引きずり出されてしまった。

茫然自失。

いったい、何が起きたんだ?

笑顔満面のおばあさんが見える。

このクソババア!余計なことしやがって

と、おばあさんが観音様に変化(へんげ)する。

「いっておいで。」

バカヤロ〜

悔しくて悔しくて泣けてきた。



そこで目が覚めた。

なるほど、そういうことだったのか。

納得。



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今、岩波文庫の『西遊記』第3巻を読んでいます。
かなり面白いです。

それから、子供には、嘘でもいいから「あなたの命が何より一番大切だった」と話してください。お願いします。


通学路の途中にある日当たりのよい丘に、とある有名企業の寮が建った。

クラスにやってきた転校生がその寮の管理人の娘だとわかったのは、学級委員のあなたが面倒をみてあげるようにとの先生のいいつけに従って一緒に帰ったからだ。

私の友達は転校生だらけ。

でも、広大な新興住宅地のおかげで転校生が山ほど来るわりに、友達は少ない。

転校生がクラスになじんでほかに友達を作ると、不思議と私から離れていくからだ。



寮って、まるでホテルのようなのよ。

転校生はそう言って、新築の寮の様子をいくぶん自慢げに、詳しく話してくれた。

おじいちゃんとおばあちゃんの金婚式の時に一度だけ泊ったことがある、大きな玄関とお風呂と大きなお部屋の、あれがホテルだ。

寮にはホテルと同じようなラウンジがあって、山のように積んである本や漫画や雑誌を誰でも好きに読んでもいいということだった。

子どもに漫画を読ませない方針の我が家にいては、友達の漫画の話にはまったくついていけいない。

その方針が教育的なものと説明されていたけれど、経済的な理由が9割以上ではなかったのか。かなり怪しい。

とにかく、私は「漫画」にあこがれ、飢えていた。

うらやましいな。うらやましいな。うらやましいな。



両親が寮の仕事で忙しく、話し相手がほしかった転校生の家に遊びに行くようになるまで、それほど時間はかからなかった。

私の家には、お正月におじさんやおばさんがお年玉代わりにくれる、夢中にはなりにくい偉い人の話や頭の体操の本しかなかった。

それでも、それを擦り切れるほどに読んだ。

そんな私に、ラウンジに積まれた見たこともない雑誌や漫画の数々は宝の山にほかならなかった。

最初のうちは転校生に気を使って、彼女が話しかけてきたときは彼女を優先して、本を下すことができた。

でも、次第に、その努力が難しくなった。

彼女が話しかけていることにも、外が暗くなったことにも気付かなくなったから。

特に、あの漫画!

当時連載中だったあの漫画は大人気で、日本中の少女が、毎月次の話を読むのを待ち焦がれていた。

私には無理だと諦めていたその漫画が、そこにはあった。

時には、発売日にお母さんが買ってきてくれていた雑誌を、転校生が読み終わるのを待って、すぐに読ませてもらったりもした。

待ち切れずに「まだ?」とせかしてしまったこともある。

その漫画に限ったことではない。

美しい写真、おしゃれな洋服、奇想天外なストーリー、恐ろしい事件…何もかも貪るように読んだ。

自分に夢中の少女には、その姿が相手にどう思われるかなど、考える余地もなかった。



ある日、転校生は私が夢中になっている漫画をパッと取り上げて、こう言った。

「ひどい。Hikariちゃんは私と遊びたくて来ているんじゃない。本が読みたくて私を利用しているだけ。もう来ないで!」

さよならは、ある日突然だった。

小さいころからたくさんの少女漫画を読んできた彼女は、私がまだ知らない表現で、的確に私を責めた。

私はこうして、また友達を失った。



昨日、ひょんなことから、その漫画を全巻まとめて手に入れた。

絶版になったその漫画はプレミアがついていたけれど、今なら瞬きする程度の努力で手に入る。

大人になった私の目線で読んだら、何を感じるのだろうか。

そう思ってのことだった。

今でも、読み始めると止まらない。

ところどころ知らないストーリーが展開されている。

結末を知らないままだったことにも気付いた。

その漫画がどうしてあんなに人気を博したのか、ようやくわかった。 

人が生き生き伸び伸びと生きて自己実現する知恵がそこには満載だったから。



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私があれほど恋い焦がれたのは、シンデレラストーリーにではなく、生きる知恵にだったのかもしれない。

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