Win-Win

あなたも幸せ。私も幸せ。

2012年01月


いや〜、まいりました

昨日から書き始めた小説を封印することにしました。

あんな書き出しで、どんでん返しの末に、そう終わるのかぁとなる、スペクタクルな展開が浮かんでいて、もう半分ほど下書きが済んでいたのですが…

どうやら公開していい時期ではないか、まだ読む段階に来ていない方が読者さんにいらっしゃる可能性があるかしているのだと思います。

あるいは、私にまだ書く資格がないか…。



してはいけないことをすると、体が「ちょっと待った!」と教えてくれます。

昨日のはすごかったです。

デ〜ジ超やばいと思ったです。



私は体が弱いのだと思っていましたが、どうも違うようです。

私の体は、多分饒舌なのです。

テレビで、関西のおばちゃんが話している様子を見ると、ものすごく親近感が湧きます。

私自身は全然ああではないし、育ってきた環境にああいう方がいたということも一切ありません。

なのに、すごく懐かしい感じがして、いつまでも聴いていたくなります。

そうか、そういうことか。

私の体は、多分、関西系なんだわ。



おばちゃん、ありがたいとは思うけど、できたらもうちょい早く教えてくれる?

ぶははコケてからのほうがおもろいやんけ

なんでやねんえげつないわぁ。



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コメントも頂いていたのに、ごめんなさい。


久しぶりに暖かな土曜日。

仕事に行くくまさんに合わせて起きたものの、見送ったらそのままぐずぐずと寝たり起きたり。パジャマのままで14時、15時…

消化したいことがある。それも、無理にではなく、忘れるでもなく。

持ち帰ったワインボトルの中の澱が底に沈むのを、ただ待つような。

せっかくの楽しいお誘いも断って、無為のうちに時を過ごすことを肯定できるようになった。

これは、成長というより「老い支度」と呼ぶ境地なのかもしれない。



敬愛する友人から問いかけられた。

「江戸時代なら、歩いて2日かかったところでも、今じゃ電車で1時間。1ヶ月の旅のはずが新幹線やら飛行機やらで半日もかからない。

1枚ずつごしごししていた洗濯も、ポイポイ入れてスイッチポン。

ご飯だってレンジでチン。

昔、たくさんの時間がかかっていたはずのことが、便利な道具のおかげで、あっという間にできるようになったということは、その分、余った時間が出るはずなのに、どうして私たちはこんなにも忙しい?

いったい、余った時間はどこにいったのだろう?



なるほど、本当にそうだわ。




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どこにいったと思いますか?


何か相談を受けると、その場で答えられることは答えるけれども、その後どうなったろうと、ずっと気にする性格だ。

もっといい助言はなかったろうか、もっと効果的な方法はないだろうかと、その後も考え続けたり、探し続けたりする。

だから、「あの後こうなりました」と報告に来てくれると、本当にありがたい。

うまくいったか、いっていないか、まだ試していないか、その内容は実はどうでもいい。

とにかく、進捗状況をこちらが気にかけずとも知らされてくると、私は私がすべきことに集中できる。「その後」というオプションに集中をそがれることがなくなるのだ。

私が勝手にしていることとはいえ、あれこれ調べた挙句「これは妙案だ!」と思い付いて、相手に「あれはどうなった?」と尋ねた時に、「ああ、もうとっくに解決しました!」なんて言われると、がっかりするし、腹が立つ。私の時間を返せ!という気がしてきて、二度とコイツのために何かしてやるもんかと根に持ち、「だったら報告するのが当然でしょ」という気持ちになってくる。

しかし、相手から率先して「無事解決しました!」とか「まだ試せません。試したら報告に来ます」とか「どうもうまくいきません」とか言ってくれると、「そうなんだ、教えてくれてありがとう」と、感謝の気持ちが湧いてくる。次も相談に乗ろうと思うし、まだうまくいかないなら別のやり方も考えてみようかと話し合う気にもなる。



そんな中で、報告を聞いた途端に、相談に乗ったことを後悔する時がある。

報告があったのに、勝手にしろと思う時。

思えば、誰かが相談に来てくれた時でも、この条件がくっついていると「何でそんな相談に乗らなくてはならないの?」という気がしてくる。

ああ、そうか。

私が上司に相談した時、報告した時、この悪条件がゼロだったんだ。その代わり、別のものがついていた。

なるほど〜

だから「ありがとう」なんて言葉につながったんだな。

あなたにはこの「悪条件」の正体が分かりましたか?



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ホウレンソウは食べるのも話すのも、フレッシュなうちが美味しいわ


「こういう時、どう判断したらいいか分からないんです。」

相談を受けるのは私の大きな仕事のひとつだ。だから、何を尋ねてもいい。

が、何にでも答えていいかというと、それは別の問題だ。

世の中には、自分で努力して答えをつかまなくてはならない問題というものが確実に存在している。

自分で考えたいから思考整理を手伝ってください、という趣旨なら手伝うが、手っ取り早く答えだけ知りたいようなものには答えないようにしている。

答えにたどり着いた時の喜びをその人から奪ってはならないのである。



ところが、それは手に余るだろうからちょっと教えようかと思うようなことでも、相談があまりに突然で、情報整理が追いつかず、答えられない時がある。

この人にいずれ相談することになるかもと思うなら、日頃から細かな連絡をしておくことが、相談をスムーズに進める秘訣になる。組織で働く社会人の基礎だ。

手っ取り早く答えを知りたいから教えて、というような、「相手が手抜きをするための相談」や、相手が答えを受け止める準備ができていないことにも答えていたら、私が体を壊してしまった。

相手から発見の喜びを奪ったので、罰があたったんだろう。

反省してからは、「それはあなたが考える(決める)部分ですよ」と答えることにした。

すると、言っていることに間違いはないと思うのだけど、「ひどい、冷たい」という視線を浴びたり、はっきり言われたりもすることがわかった。黙ってポロポロ涙をこぼされた日には、自分がしていることへの自信も揺らいで、これがまた疲れる原因になった。

いろいろ考えて、別の言い方を思いついた。

それだと、相手は私から「すごいですね」と認められ、私は相手から「ありがとうございます」と感謝される。双方円満。しかも笑顔になれる。

これが分かって、どんな相談を受けても、かなり大丈夫になれた。

ま、非合法の相談にはまったく応じられませんが。



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でも、ホウレンソウのしかたがいいから「ありがとう」と言われたわけではなさそうなんだけど…


ちょっと不思議な経験をした。



「○○について勉強したいのですけど、どうも思うような本に出会えないんです。何がご存じありませんか?」

上司に聞いてみた。普段から、ちょっとした疑問とか出来事とか、体調とか、何かあれば話しに行く。

同業者なら誰もが疑問に思うことだけれど、マニュアルにはならないだけに、文献も少ない。専門の論文をあたらなければダイレクトに希望がかなうことはないだろうとおっしゃる。

「でも、あなたの知りたいことってね…」

上司は、豊かな経験から、いろいろな可能性について話してくれる。9割がた私もお試し済みだ。

「行き着くところ、僕は△△が鍵を握っていると思うんだ。」

「え!?」

その△△が、私にとってはひらめきのきっかけだった。

そうか、それがあったか。

心から感謝して、試してみようと思った。



翌日、早速お試しのチャンスが訪れた。一晩練ったアイディアを実際にやってみると、通常の30倍ほどの効果が出ることがわかった。

その日の退勤前、上司にちょっと報告しておこうと、お手すきを見計らって行ってみた。

「そうか。それなら、次はこういう段取りを考えるといいかもね。」

なるほど!またまた頭がスーッと整理される。話しながら頭を整理するタイプの私は、こういう話し相手がいてくださることが本当にありがたい。

「それにしても、昨日話して、今日もう試したのか。すごいな。どうもありがとうね。」

へ?

「とんでもありません。ありがとうございますは私が言うことです。自分だけでは気付けませんでしたし、何しろ私は不勉強で知らないことが多すぎるんです。」

「いや、ありがとう。」

??どうして?



教えていただき、大きなヒントをいただいた上に、ありがとうと言われる。

これって何?

去年の私にはなかった経験。



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ホウ・レン・ソウは本当に大切だなぁ。


明らかに10代半ばのお嬢さんが、鼻歌を歌っている。

ふんふん……

おや、それはピンクレディーの『UFO』ですね。

お若いのに、どうしてそんな歌をご存知なの?

とはいえ、歌詞はうろ覚えらしく、ほとんどが「ふんふん♪」だ。

ところが。



「それでもいいわ〜

近頃少し〜

宇宙の男に飽きたところよ ハッ



最後が和田アキ子になるところも可笑しいけど、

でっかく出ましたねぇ



「宇宙の男に飽きちゃったかぁ。じゃ、彼氏を探しに行く時には、遠くまで行かなきゃいけないねぇ。その時は私も連れてってくれる?」と聞くと、

「いいよ

どこまで探しに行くのかな。

老後の楽しみが増えました。



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彼女の好きな男の子は、1歳年上の先輩なんだって
その子、いったい何者????


Hikari地方の朝は、救急車のサイレンで幕を開けました。

見事なアイスバーン。滑るに決まっています。

夕べから、雪だ雪だとテレビも新聞も大騒ぎ。

そりゃ、関東だもん、毎年雪ぐらい降りますよ。

それを毎年毎年、何をそう騒ぐかなぁ。いい加減に学習しましょうよと、ちょっと呆れていました。



電車は無事に動いているようだけど、職場は何かと手が必要。いつもよりも早く家を出ることにしました。

靴は…うん、これにしよう。滑らないし温かいし、丁度いい。

パンツは…これかな?と手にしたのはベージュのコーデュロイ。これがスリムなんです。

先日書いたアンダーアーマーのタイツなんぞ履いてしまったら、もうこのパンツは着られません。

どうしようかなぁ。

でも、です。

街ゆく女性たちは、多分アンダーアーマーなんか着てません。薄いタイツで歩いているじゃありませんか。

「あの人たち、寒くないんですかねぇ。」と独り言を言うと、くまさんが答えました。

「おしゃれな人は我慢しているようですよ。ハイヒールで足が痛くても、生足で寒くても。」

そうなんですか?

私はそんな我慢はしたくないなぁ。だって、痛いのも寒いのもキライだもん。



でも、ふと思いました。

温かい服を着なれてしまうと、体は自分から温まる努力を忘れてしまうのではないかしら?

だから最近、つま先が一日中氷のようにつめたいままだったりするのではないかしら?

だったら、通勤の間だけ、ちょっと寒いのを我慢して、ちょっと素敵な格好をしてみたい!!

アンダーアーマーは持ち物にして、スリムなコーデュロイででかけました。



確かにちょっと寒い。

でも、耐えられないほどではないのです。

そうなんだぁ。

滑って転ばないように集中して歩いていると、けっこう体も温まってきて、とうとう一度も寒いと感じないまま、職場にたどり着きました。

我慢はあまり好きじゃないけれど、体が元気を思い出すなら、少しだけ寒いのを我慢してみようかなと思った出来事でした。



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それにしても、この凍結を知ってか知らずか、ハイヒールで歩いている女性をたくさん見かけました。革靴で転倒するお兄さんも。状況に合わせる力も忘れたくないですね。

 

シャコバサボテン


今日はこのシャコバサボテンのお話です。

10年以上前のことだったと思います。通勤途中に、大きなシャコバサボテンを咲かせているお宅がありました。

白、ピンク、赤。

クリスマス頃だったと記憶しています。あまりに見事だったので、立ち止まってみとれておりました。すると、そのお宅の方が出ていらしたので、素敵ですねと声をかけると、鉢に挿しておけば根付くからと、一枝ずつ分けてくださったのです。

なるほどサボテンだけあって繁殖力が強く、あっという間に根付いて、少しずつ株も大きくなり、2・3年後には花も咲かせました。あのお宅の方の優しさを思いつつ、とても大事にしていました。

私の家では、植物がうまく育ちません。植物は家の邪気を吸ってくれるといいますから、きっと私から出てくる毒に中てられて枯れてしまうのでしょう。なのに、このシャコバサボテン達はなんとか生き延びてくれました。

このマンションに越してきた5年前、植え替えたのがかえって徒となったらしく、とうとう白とピンクは腐ってしまいました。気付いたらほとんどが土に還っていました。赤はまだ形が残っていましたが、生きているとは思われませんでした。

土ごと捨ててしまおうかと思いつつ、切なくて、大事にできなかったことを悔やみながら亡骸を見ていますと、土に一番近い葉が3枚ほど、まだかすかに生きているような気がしました。

気がしただけですが、その3枚だけを残し、もっと日当たりのよい場所に鉢を移して、時々肥料をあげながら様子を見ることにしました。私にできることといったら、「枯れないでね。もう一度咲いてね。」と言葉をかけることぐらいしかありません。

でも、ふと、見本になるものがあったら、元気も出しやすいのではないかな?と思いました。そこで、部屋の中に飾ってあったヒマワリの造花を持ってきて鉢に挿し、「こんな風に咲いたらいいね」と語りかけました。

驚くことに、シャコバサボテンは、その後ものすごい勢いで復活を始めました。どんよりと濁っていた葉はツヤツヤした緑になり、次々に新たな葉を芽吹かせました。株はどんどん大きくなって、冬の初めにはつぼみをつけたのです。

それが昨日、とうとう花を咲かせました

なんて嬉しいのでしょう。前よりもずっと大きな花が、まえよりもずっと沢山咲きそうです。

あの時、諦めて捨てなくて本当によかった。起死回生のドラマを見て、命の力強さを改めて教えられ、言葉にできない感動を味わいました。



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ヒマワリたち、よくやったっ

 


「どんなブランドだったの?」

昨日の記事を読んで、どなたかお尋ねになるかしらと思っていたら、やっぱり!

内緒にするほどでもないんですけどね。

このブランドのお話をするからには、あの事も、お話ししなくては。



さてさて、私のお気に入りで、でも着て3時間で圧迫に負けた服は、メンズだとこんな感じです。

UA-1








下もあります。

UA-2








アンダーアーマーというスポーツブランドのコンプレッションです。メンズは野球やアメフト、サッカー、ゴルフなどのアンダーウエアとして着られているようです。

レディースもちゃんとあります。私が愛してやまないのは、メタルコールドギアというシリーズ。これが、本当に温かいのです。でも、蒸れることがありません。汗は素早く外に出し、中はいつもほかほかぬっくし。

暖房のない場所で、動きもせずにじっとしていることが多い仕事です。これをインナーにしていると、凍えることもなく、うっとりなのです。

サッカー観戦の際にも大活躍。

ところが、ご覧のとおりの密着ぶりです。

想定されている筋力が、きっと私にはないのです。

着圧に負けて、皮膚が痛くなったり痒くなったり。血行が悪くなるらしく、肩コリ頭痛も起きて、こりゃまずいとなりました。



サイズを大きくして、私が着ても大丈夫なものを手に入れ、苦しくなるものを友人にあげてしまった翌日のこと。

よいサイズのものは1枚しかなく、さっき洗濯して干したばかり。その日着ていくのがありません。かつてスキー用のタイツにしていたものとか、ほかのものとか、もちろんすでにいろいろと試しているのです。

不運にも、その日は寒い場所に通常の倍くらいの時間留まることが分かっていました。やっぱり、メタルコールドギアしかない。洗濯のタイミングを誤った

その時、ひらめいたのです

我が家にはもう一人、アンダーアーマーの愛好者がいるではないか!!!!

「くまさ〜ん、UAのタイツで、私が履けそうなものはありませんか?さっき洗っちゃって自分のはないんですよ。なのに今日は寒い仕事で、風邪引くんじゃないかと不安なんです。絶対休めないのに〜」

「じゃ、これを。」

「ん…ん…くまさ〜ん、これ、お尻が入りませんよ。それに生地が薄いし。メタルは持ってなかったですかね?」

「ありますよ。ぶかぶか過ぎて気分悪いから着てないヤツ。どうぞ。」

「おおこれこれ。ありがとう。これで安心。サイズもゆったり。でも、あれ?これって???」



何を見つけたと思います?

さっきの薄い方にはなかったのに。

はい、そうなんです。

丁度見下ろした先にですね、私には不要な窓がついている。

そうでなくても分厚い生地が、不慣れな場所で二重になっていて、なんとも言いようのない不快感がじんわりと…

しかし。不快感に負けて発熱でもしたら、それこそ後悔するに決まっています。

背に腹は代えられぬ。これは下着と同じ。誰に見せるものでもなし、今日だけは我慢して、女としてのプライドよりも健康維持を選ぶのだ



なのにさっそく、朝の更衣室では仲の良い同僚と一緒になり、おしゃべりしながら着替えては、その不要な窓に気付かれやしないかとオロオロ。

椅子に座るとモゴモゴするその場所が、妙に気になって仕事に集中なんかできやしない。

いっそ、脱いでしまおうか。

いやいや、今日はいつもより気温が低い。我慢だ我慢。

寒い仕事が終わって一息ついていたら、地震が来たじゃありませんか。

やめて〜よして〜。

万が一大きな地震になって、私が怪我をしたとして、どこかに運ばれて傷の手当てと服を脱がされたら……

ギャ〜想像しただけで恥ずかしくて、無用の汗がタ〜ラタラ。

仕事を終えて家に帰りつくころには、秘密を抱えた重みに耐えかね、すっかり疲れ果ててしまいました。



「くまさ〜ん、これ、とってもありがたかったのだけど、ここが気になって気になっておかしくなりそうでした〜温かくてもももう二度と着たくないので洗濯してお返しします〜」

くまさん爆笑。

私も爆笑。



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どうやら秘密を墓場まで持っていける性格ではなさそうです。


着たくて着たくて買った服が、なんだか体に合わない。

どうやら、表示されているサイズより小さくできているらしく、圧迫が苦手な私には苦痛になってしまうのだ。

きれいな色、温かさ。なにもかも抜群なのに。試着もしたのに。3時間後に苦しくなるなんて思ってもいなかった。

上下そろっているのに、両方ダメとは本当にがっかり。



きれいに洗濯してタンスの中に入れていたのだけど、先日、ほしいという友人にあげてしまった。

「ひゃ〜、これ全部だと何万もしますよ〜ありがとうございます」と恐縮する友人に、感謝しているのは私の方。

彼女が着てくれたら、あの大好きな服たちは活躍の場を得られるのだもの。

あの服たちが悪いわけじゃない。ただ、私の体に合わなかっただけ。

私の手元にあってもタンスの肥やし。でも、彼女はそれを生かしてくれる。

もらってくれて、本当にありがとう。

私も、彼女も、服も、み〜んな幸せ



子供のころから、捨てるとか手放すとかいうことには、どこか罪悪感がつきまとい、なかなかうまくできなかった。

でも、ある時、気付いた。

どれも捨てられないということは、
何も大切にできないのと同じことだ。

結婚を申し込んだ相手がいるのに、他に5人も10人も、婚約者と同じようなお付き合いをしているとしたら、婚約者は自分が軽んじられていると思って去っていくだろう。

それと同じことだ。

大切なものを大切に扱うことの裏側が、大切でないものを切り捨てることなんだ。



大人になったからか、今では切り捨て方もうまくなった。

ゴミとして消滅させる以外に、生かす道はたくさんある。

最初からゴミにしない前提で手に入れるだけで、その道は広がる。



大切なものを選び取るには勇気と決断力がいる。

厳しさから逃げていると、大切なものを大切にし続けることはできないらしい。

その見返りに、大切で大好きなものに囲まれて暮らすウキウキした時間が手に入る仕組みになっているようだ。



自分に丁度良いサイズの、同じブランドの服を改めて買い直した。

やっぱり大好き。毎日着たいくらいに!!

私も、新しい服も、やっぱり幸せ



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どうにも好き過ぎて、さっき、色違いを注文してしまいました

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