Win-Win〜あなたも幸せ。私も幸せ。〜

今ここで生きていることを楽しむためのブログ

2007年07月

夢から醒めておいで

 おはようございます。Hikariです。


 昨日は、雨が降るとは聞いていましたが、予想以上の激しい雷雨でした。勉強している弟子の肩越しに見る稲妻は、なんとも激しく、きわどく、なぜか私の心を波立たせます。


 ヘッセの『デミアン』は、私がこよなく愛している1冊です。大学生のときから何度読み返したことか、その都度、遠慮無しに線を引くので、もう文字が見えないほどになった部分があるほどです。


 その変色した文庫の中に、折に触れて思い出す、ものすごくお気に入りの一節があります。

 

 鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなくてはならない。

 

 この卵は、いったい幾重の構造をしているのでしょうか。


 まるでマトリョーシカのように、卵を破壊して外に出たつもりでも、また別の殻にぶち当たります。


 そこで、ああ、またかと諦めてしまったら、もう外には出られないのです。生まれ出ることはできないんですね。

 

 もう数もわからないほどの殻をぶち破って、疲れて、くじけて、でもまた元気を出して立ち向かって。


 そういうことを熱心にやりつづけるということが、生まれ出るということなんですね。


 だったら、生まれ出るということは、簡単なことでも、楽なことでもありません。

 


 


 そったく、という言葉を、以前このブログでもご紹介したでしょうか。


 卵を温めている母鳥たちは、雛が卵の内側から懸命に卵を突き破ろうとつついているとき、最後の最後のところで、外からコンッと力を貸すのです。そうするとパリンと殻が割れて、雛は外の世界に出てきます。


 その、母鳥のひと突きを「そったく」「啐啄同時」といいます。


 できる限り、自分の力で出てきなさい。最後まで諦めないで、叩き続けなさい。


 そう祈るように見つめながら、でも、雛鳥が一番苦しい最後のひと叩きの時に、雛鳥が殻をつつくと同時に、思わず知らず力を貸してしまう。


 そこに、母鳥の深い深い愛を感じて、心を動かされるのです。

 

 私がずっとずっと、とても大事にしている言葉です。


 師匠とか、先生とか、マスターとか呼ばれる人の仕事というのは、究極はこの母鳥のように、雛が自力で卵を割って出てこられるだけの体力をつけるよう、必死になって温め、最後の最後の刹那に、コンッと力を貸すような、そうして力を貸してもらったということを雛鳥に気取らせないような、そういうものなのかもしれません。

 


 私の弟子達はいま、これまでの自分という小さな殻を突き破って、広く大きな世界に生まれ出ようとしています。


 その殻は、幾重にも幾重にも取り巻いているので、彼らの力だけでは頼りなく思えてしまうことがあります。


 私の役割は、彼らの体力を増すこと、その一点にあります。そうして、諦めないでね、大丈夫だよ、もう少しだよ、よしよしうまくいっているよと、励まし続けるのが存在意義です。


 でももう、ただ側にいて、見守るしかないような時もあります。


 最後には、側にさえ、いられなくなります。

 

 それでも、最後の最後のその瞬間に立ち会って、コンッと手伝ってやりたいと思う。母鳥ならぬ我が身には、それはもう神様の仕事なのに。


 私に神のまねができるのでしょうか?


 私という具体の存在なしに、彼らの側にあって、最後の殻をつつく手伝いができるのでしょうか?そうするために、いったい私はどうすればよいのでしょうか?


 これが神の仕事なら、神様もまた、私のように屈託する日があるのでしょうか?


 あると知ったら少しは、気持ちが軽くなるかもしれません。

 

 ∞ おや、いったい誰が「屈託」を作ったと思っているんだい?神をそんなに脳天気な存在だと思っていたのかい?

 

 いいえ。そうではありませんが・・・

 

 ∞どうしたのだ。君らしくないね。夢から醒めておいで。君は、君が信じていたとても大切なことを見失っているよ。

 

 夢ですか?

 

 ∞そうだ。君は神の手伝いをしている。しかしそれは、だからといって全てが君の思い通りになるということではない。神をコントロールすることはできないよ。

 

 ああ、そうでした。そうでした。私は大事なことを見失っていました。

 

 すべては、もっとも必要な場所で、最高のタイミングで、最高の形で、実現するのでしたね。私たちがどんなに願っても、それがまだ至っていないなら、実現しないほうがいい。実現するまで伸ばすのみ、でしたね。

 

 ∞いい子だ。そのとおりだよ。

 

 私は、祈り方を変えなくてはなりません。どうぞ、弟子達と私の願いを後押ししてくださいではなく・・・

 

 ∞では、祈りなさい。

 
 もしも私たちの願いが神の御心に叶うなら、どうぞ実現させてください。もしまだ至らないなら、どうぞ彼らを私にお返しください。私は喜んで彼らの成長のために力を尽くし続けます。

 

 ∞よろしい。

 

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誕生日占いなんて

 こんばんは。Hikariです。

 

 消防設備の点検があるというので、お昼過ぎからずっと待って、来てくださったのが4時。それから、髪を切りに行きました。

 

 夕方からは雨が降るというので、その前には帰ってこようと思っていました。

 

 美容院はちょうどお客さんの波が切れたところだったようで、わずかな待ち時間もなしにカットしてもらうことができました。

 

 お話好きの青年や、いつも笑顔の店長さんと楽しいひと時。

 

 店長さんが、そっと私のテーブルに分厚い本を載せました。

 

 それが、これです。

 

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サッフィ クロフォード ジェラルディン サリヴァン Saffi Crawford

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 366日の誕生日が、それぞれ見開き1ページずつ、性格分析されています。

 

 基本的に、こういう本は、当たり障りなく、誰にでもあてはまるようなことを上手に割り振って書いてあるものだと思っています。

 

 だから、店長さんからが「笑っちゃうくらい当たっているんですよ!ご自分のところより、お知り合いの方を先に見てみてください!」と言われたときにも、まぁ、そうおっしゃるなら見てみますかねぇ、くらいの気持ちでした。

 

 ところがぁ!!

 

 これがまた、ほんとうに、笑っちゃうくらいに当てはまっているんです。

 

 ちょっとあなた、私の友人を見て書いたんじゃないの?と思うくらいでした。

 

 興味津々、自分のところを見てみました。

 

 そうしたらぁぁぁ!

 

 こちらもまた、本当にそのとおり。

 

 なんだかけっこう売れている本なのだそうですが、大勢集まる所に1冊置いておくと、いい話題になるかもしれません。

 

 ところで・・・

 

 弟子のひとりの誕生日を覚えていたので、見てみました。

 

 「長所」に書いてある内容が、現在とまったく逆でした

 

 そうか、君はこれから長所を伸ばすんだね。そう思ったら、ますますヤル気が出てきたのでした。(私がヤル気出してもしょうがないんだけど・・・)

 

 どこかで、この本をみかけたら、ちょっとだけ手にとって覗いてみてくださいね!!

 

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文明の利器

 こんにちは。Hikariです。

 

 甲子園でもないですが、中2日の登板になっちゃいました。

 

 蒸し暑い日が続いています。職場の座席がクーラーの冷たい風直撃の位置にあり、座っていられないので、クーラーのない部屋に移動して仕事をしています。すると今度は暑くて暑くて、自然と消耗している様子です。

 

 早起きが得意のHikariが全然起きられなくなり、書くためなら夜更かしも厭わないはずなのに、気づくと早寝をしています。

 

 う〜ん、これが「寄る年波には勝てない」というヤツでしょうかぁ?!

 

 

 

 さて。

 

 朝から、とある連絡を待っていました。

 

 今日来るかもしれないし、明日かもしれない。来ないのかもしれない。

 

 いっそHikariさんから聞いてみたらいいじゃないですかとお思いでしょう。

 

 でも、事情があって、この件のイニシアチブはまったく相手方にあるように仕向けてあるので、そこは堅持しなくてはなりません。

 

 朝起きて、さて、どうしようかと思う。

 

 髪を切りに行きたいのだけど、切っている最中に連絡が来ても困るな、きっと。

 

 とか、

 

 かといって、ただ待っていて、結局連絡が来なくて、したいこともできなかった、というのはイヤだなぁ。

 

 とか。

 

 ふと、うんと若い頃、週末の約束をしないままにサヨウナラをした日曜日に、それでももしかしたら「会いたい」と連絡が来るのではないか?連絡がきてほしいと根拠のない期待にかられ、電話の前で一日中過ごしてしまった!なんて、経験を思い出しました。

 

 夜になってようやく来た電話に、どれだけ喜んだことか。棒にふった日曜日のことなんか、気にもかけなかったっけ。

 

 私と同年代以上の方ならば、みなさん、こんな経験を少なからずお持ちなのではないでしょうか?

 

 しかし!

 

 今やケータイの時代です。

 

 買い物していても、髪を切っていても、手もとにケータイさえ置いておけば、連絡は確実につきます。ぜんぜん困らない。

 

 不確実な期待や状況に左右されて、今を台無しにする必要もない。

 

 う〜ん、これぞまさに、文明の利器。

 

 すばらしい。

 

 そこで私も、ケータイおいて盛大に掃除をし、買い物に行きました。

 

 そうして、帰宅したところにメール着信。はいはい、わかりましたよ。

 

 

 

 便利ですね。

 

 でも、遠い昔の、なんともどぎまぎしたあのひと時を、なんだか懐かしく、尊く思ってしまったのでした。

 

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がんばった〜

 おはようございます。Hikariです。

 

 まずは、弟子達のことについてご報告です。

 

 なかなか難しい第一関門を、二人ともそろって突破ました

 

 いやぁ、うれしいですねぇ。

 

 うれしいんですが、ちょっとフクザツ。

 

 というのも、実はふたりのうちの一人は、本当はもう少し手もとにおいて、時間をかけてじっくりと育てたいんですよね〜。まだ手放したくない。今のままひとり立ちしたって、本人も周囲も困るぞ〜と思う。

 

 こんな話を弟子が聞いたら、どう思うかしら?でも、苦笑いして、そうですよね〜って納得してくれそうです。

 

 でもまぁ、私のそういう思いをよそにひとり立ちしていくなら、それはそれでいいことなんでしょう。

 

 すべて、物事は、最高のタイミングで、最高の形でもたらされます。

 

 私は私にできることを、楽しみながら存分にするまでです。

 

 よかったら、弟子達の奮闘に拍手を送ってください!

 

 ありがとうございます!!

 

 まだ先は長いのですが・・・

 

 

 

 ああ、しまった!

 

 もう出勤の時間です。

 

 続きは明日書きますね。

 

 今日もあなたに、抱えきれないほどの幸せがシャワーのごとく降り注ぎますように!!

 

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決心

 おはようございます。Hikariです。

 

 午前4時半。ふと目が覚めたのですが、まだ少し眠たかったので、リビングの床に寝転んでうとうとしていました。

 

 何かに起こされる気がして、眼を開けてみると、ちょうど目の前に横たわった雲が朝焼けに色づいたところでした。

 

 はっとしてからだを起こすと、向こうのビルに朝日が当たって、オレンジ色に輝いています。

 

 窓をあけてベランダに出てみました。ひんやりとした空気は、子供の頃に慣れ親しんだ「夏休みの朝」を思い出させてくれました。お寺の脇には、いつの間にかピンクのサルスベリが満開になっています。

 

 そろそろ梅雨明けなのでしょうか。

 

 あさからゴージャスなプレゼントをいただいた気分で、パソコンに向かっています。

 

 

 さて。

 

 ネガティブな出来事は、誰でも避けて通りたいと思うものですよね。

 

 苦労なんかしなくて済むならしたくないし、苦痛なんか、味わわなくて済むなら知らずに済ませたい。

 

 思えば叶う、というのに、なぜ、ネガティブな出来事はなくなれと思ってもなくならないのでしょう?

 

 それは、多分、ネガティブに見えるのは一時的・あるいは一方的な見方で、実はポジティブな出来事だから、ではないでしょうか。

 

 不運の連続のような人がいます。

 

 ツイてない、恵まれていないと怒り心頭です。

 

 そうして、心の中に誰かを恨みに思う気持ちなど抱いていると、その人はますます不運に見舞われます。

 

 それはもう、きれいに、法則として働いていますよね。恨めば恨まれる。憎めば憎まれる。ろくなことはありません。

 

 しかも、そのうち自分が壊れていきます。

 

 これはもう、誰の目にもネガティブに見えますし、誰の耳にもネガティブな話に聞こえるでしょう。

 

 色に例えれば灰色から黒、ずしりと重たいなまりのような、まとわり着いて息苦しい煙に包まれたような毎日。

 

 でもね。

 

 そのどん底で、その人が決心したらどうでしょう?

 

 「もういやだ!もう私はこんな日を一日たりとも過ごしたくない!もうこんな気持ちを人生の中に1秒たりとも入れないぞ!!私は人生を変えるんだ!」

 

 決心というのは、自分自身とする、絶対に破らない約束のことです。

 

 その決心を破らなければ、いずれその人の人生は変化します。

 

 変化した後で気づくでしょう。

 

 あのどん底がなければ、決心できなかった。決心しなかったら、今の自分はなかったと。

 

 そうやって、「今」を心から肯定できるようになったとき、過去がいかにネガティブに思えていたとしても、実は今のポジティブを引き出すための大きなチャンスだった・・・ポジティブの種だった・・・と気づくのです。

 

 今、あなたを悩ませているさまざまなネガティブもまた、あなたにとって、何かを決心させるための大きなチャンスなのかもしれません。

 

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風邪をひいて思い出した

 おはようございます!Hikariです。

 

 おととい、風邪をひきました。

 

 車のリコール修理にでかけたディーラーで、2時間ほど待っている間に、クーラーの直撃を受けたのが原因です。

 

 途中から「寒いなぁ」と思ったのだけど、それほど薄着をしていたわけでもなく、まぁ大丈夫だろうと思ってしまいました。

 

 でも、帰宅した頃にはすでに喉が痛くて、夜には声がでなくなり、翌朝には水も飲めない痛さでした。

 

 なのに、昨日は競技場で一日応援団をしていました。

 

 霧雨がやんだ午後には、とんでもない暑さ。それにしても、帰り道の暑いこと暑いこと!

 

 きっと日焼けのせいねと思っていたら、熱が出ていました。38.4℃。

 

 咳と鼻水と熱と頭痛と。

 

 しばらく出るに任せておいて、自然と落ち着いてきたところで薬を飲んで眠りました。

 

 たったそれだけで、今日はずいぶんスッキリです。

 

 この、「出るに任せておく時間」を、私はいつも、とっても大事にしています。

 

 

 

 怒りや、憎しみや、怖れの感情は、ネガティブだから抱いてはいけないと思っている方は、きっととても多いだろうと感じます。

 

 だからそういう感情が湧いてきても、表面は何事もなかったかのように冷静を装って、人にも、場合によっては自分にさえ、気づかせないようにします。

 

 でも、気づくか気づかないかは別にして、怒りや憎しみや怖れの感情を感じているのであり、その感情は存在しているのです。

 

 存在していいと思うか、悪いと思うかとは関係なく、ただ、そこに存在しているのです。

 

 存在しているものは、その存在を気づかれようとします。

 

 さまざまな方法で自己主張します。

 

 それでも気づいてあげないふりをしていると、体を壊します。

 

 からだを壊して、「気づいてくれ!」って訴えるんですね。

 

 つまり、怒りや憎しみや怖れの感情そのものがからだを壊すのではなくて、それらの感情を押さえ込むことが、からだを壊すのです。

 

 もうずっと前、私が最初の結婚に失敗した時の話です。

 

 その時、私は怒りと憎しみの塊でした。

 

 こんな汚い心で教壇に立つのは許せない、と思ったのが、離婚に踏み切った最終決断のきっかけでしたから、どれほどすさんだ気持ちでいたかが伝わるかと思います。

 

 ようやく一人暮らしのアパートが決まって、憎しみの対象から距離を置くことができたとき、私は自分がどれだけ怒り、悲しみ、憎悪にまみれていたのか、ちょっと客観的に見られるようになりました。

 

 その時はすでに胃潰瘍(胃に3つも穴があいていた!)の診断を受けていたのですが、さらに、原因不明の激しい咳が出始めました。肺炎だろうと誰もが言うのだけど、いくら検査しても原因はわかりませんでした。でも、水も吐くほどの咳でした。

 

 同時に、筋肉痛が始まりました。引っ越しで重い荷物を運んだから・・・というのは、うそでした。筋肉がギシギシと痛んで、骨がねじれるような感じでした。これも、ものすごくつらい割には、原因がわかりませんでした。

 

 胃潰瘍も咳も筋肉痛も、あんまり辛いので、自分はこのまま死ぬんじゃないかな?と思いました。

 

 そこへ、パニック障害です。突然心臓がドキンドキンと不整脈を打ち、地球がひっくりかえるような衝撃を受けるのです。これも心電図検査を受けましたが、ダメでした。そこでようやく「心療内科へ行っては?」というアドバイスをもらいました。

 

 今ならわかります。

 

 あの激しい咳は、私の心に巣くったいろいろな黒いものを外に吐き出していたのでしょう。

 

 あの激しい筋肉痛は、我慢に我慢を重ねてゆがみきったからだが、もう限界だ!と叫んでいたのでしょう。

 

 そうしてあのパニック障害は、死なない程度の衝撃を与えておいて、人生をこんな無駄遣いにしてはいけないと、考え直させようとしてくれたのでしょう。

 

 私が人として心の健康を取り戻していく過程で、これらの不都合は少しずつ消えていきました。

 

 原因不明で病気ではない、ということだったから、胃潰瘍以外は薬もありませんでした。もう、出るに任せるしかなかったんです。

 

 そうして出し尽くしたところが、きっと私のスタート地点になったのだと思います。

 

 あなたの心が感じたものは、なんでも全部大事にしましょう。

 

 不必要なものなんてありません。

 

 その必要性を見抜けない自分がいるだけです。

 

 自分をいたわることができるのは、自分しかいません。

 

 そうして、自分をいたわることができる人は、他のひとをもいたわることができるようになります。

 

 やさしい、気持ちで。

 

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仕事は楽しい?

 おはようございます。久しぶりに早朝更新のHikariです。

 

 夕べは、私の帰宅と、くまさんが買い物に出ようとするのとが同時になったので、買い物ではなく、外食で晩ごはんにしようということになりました。

 

 休日の昼食を外で、というのはよくあるのですが、晩ご飯は基本的に家で食べる習慣なので、ちょっと珍しいことです。

 

 チリの白ワインを飲みながらのイタリアン・・・美味しくって、ちょっと酔っ払って、いい気分になって、9時半には眠ってしまいました。

 

 20代は酒豪だったんですけどね〜

 

 

 

 さて。

 

 これも昨日のことなのですが、夏の休暇の申請のために、休暇簿を記入しました。

 

 驚いたことに、4月に人間ドッグにいった時以来、まったく休暇をとっていませんでした。

 

 これまで例年、風邪だの発熱だのと、こまごま休暇をいただいてきていました。

 

 4月以降も、ひどい貧血に苦しんだり、食べられなかったり眠れなかったり、いろいろあったはずなのだけど・・・

 

 私ったら、今年はずいぶんと元気なんだなぁ!と気づいて、ちょっと愉快な気分になりました。

 

 ステキな仲間たちと、笑いの絶えない(絶えてくれてもかまわないくらいくだらないことも含めて)毎日。職場にいるのに、ともすると自宅にいるような気楽さを味わうことさえ出てきたのが、この元気につながっているのでしょうか?

 

 気楽であるということと、仕事が楽しいことは、しっかりつながっています。

 

 仕事が楽しいです。

 

 ラクではないですよ。毎日がチャレンジだし、忙しいし、緊張もします。腹が立ったり、がっかりしたり、混乱したりもするんですよ。

 

 でもね、だから楽しいです。

 

 給料分だけ自分の時間を切り売りすればいいや、というような気持ちにはなれません。

 

 楽しすぎて、「こんなに楽しんでいるのに、お給料までいただいちゃって、ありがたいなぁ!」って感じです。

 

 こんな感覚があると、からだに不調があっても、元気は消えないんですね。うん、すばらしい

 

 新たな発見をした思いです。

 

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光源氏計画 7

 こんばんは。Hikariです。

 

 今日は暑くなると聞いていたのですが、涼しいままに一日が終わってしまいそうです。

 

 明日が終業式、という学校はけっこうあるのではないでしょうか。

 

 夏休みが、やってきます

 

 

 

 ところで。

 

 今夜は「光源氏計画」の続きを書きたいと思います。

 

 

 「なんだかね、がっかりしちゃって・・・。」

 

 前に会った時にはワクワクと輝いていた友人の、その日の表情はすっかり翳っていました。

 

 もの知らずの天然ボケの部下を、ていねいに教え育てて理想の部下に成長させるべく、彼に夢中になって、ますます輝く上司でいるべく、自己研鑽に励んでいるはずの友人が、どうしてこんなに元気をなくしてしまったのでしょう?

 

 いったい、何にがっかりしたの?

 

 あのね。私が思うようには育ってくれないのよ。惚れこんでみたものの、相手にそれだけの価値があるように見えないの。

 

 価値?

 

 確かに彼のミスを、以前と違って「今はしかたがない」と受け止められるようになったわ。だから、ミスをさせないためにはどうしたらいいか、ミスが起きたら次に繰り返させないためにはどうしたらいいかを考えるようになったわ。

 

 うん、うん。いいじゃない。

 

 彼のもの知らずも、今から私が教えればいいことと思って、楽しめるようになったわ。

 

 うん、うん。それもいいわねぇ。

 

 段取りのつけかた、物事の考え方、いろんなことを細かく話し合うのも、すごく楽しめているの。彼も、勉強になる、こういうのは楽しい!って、言ってくれるわ。

 

 うん、うん。素晴らしいじゃないの。どこに問題があるの?

 

 あるのよ、問題が。反応はいいのよ。私も楽しい。でも、結果が伴わないの。

 

 結果?成長しないってこと?

 

 そうなの。時々、以前のように、たまらなく使えない部下だなぁって思ってしまうの。そうして、がっかりしちゃうのよ。私は今、ものすごくムダなことをしているんじゃないかって気がして。

 

 そうなんだ。どんな時にそう思うの?

 

 会議中に居眠りをしていたり、仕事の指示をぜんぜん違う意味に捉えていて、何回言ってもわからなかったり・・・

 

 待って待って!そんなこと・・・

 

 信じられないでしょう?

 

 ちがう、ちがう。私は当然だって言いたいのよ!!

 

 なんですって?当然??

 

 当然よ。どうしちゃったの?あなたとしたことが、すっかり勘違いしているわよ。

 

 勘違いなんて・・・

 

 聞いてちょうだい。あのね、今の彼というのは、20数年かけて築き上げてきた、ひとつの完成形なのよ。それがあなたというモノサシで測ると、至らないというだけで。

 

 ・・・・・・

 

 もしも、あなたが彼に対する考え方を改めてからの、この短い期間で、彼の20数年を一気に覆すようなことをしたとしたら、それは「育てる」ではなくて「マインドコントロール」なんじゃないの?

 

 ・・・・・・

 

 意味のわからない会議でもしっかり起きていて、あなたの指示を一度で完璧に理解できるような部下ならば、あなたは最初からイライラなんてしなくて済んだはずよ。

 

 それは、そうね。

 

 確かに、あなたが全力で育てているんだもの、すぐにあなた好みに変化してほしいと思う気持ちはわかるわ。でも、そうはいかないのもわかっているの。

 

 どうして?

 

 だって、彼の生活の中には、あなたしかいないわけではないから。彼の時間の中には、あなたがいない時間もたくさんあるからよ。

 

 ああ。。。。

 

 彼を占領しようとしてはだめよ。惚れる、というのは、10代の恋愛みたいに「わたしひとりのことを見ていて!」なんてレベルの話ではないのよ。彼には自由に生きてもらわなくちゃね。

 

 ええ・・・・

 

 彼には、いろいろな人の考えややり方に接してもらわなくてはね。その上で、あなたの教えたことを選んでくれたなら、それが本当の価値だと思わない?

 

 そうね。それはそう思うわ。

 

 一時期、彼はあなたに依存して、あなたが与えてくれるものを必死で吸収しようとするかもしれない。でも、あなたの方が、彼を依存させるように仕向け続けていてはいけないと思うのよ。いつか、自立していくことを前提に、いつか、手放すことを前提に、愛情を注ぐのよ。

 

 手放すことを前提に・・・

 

 だって、あなた、ご主人がいるんだから、いくら彼に惚れたって、全ての生活をともにして、一生を過ごすってことにはならないでしょう?

 

 もうっダンナの話を持ち出さないでよ〜〜〜

 

 (つづく)

 

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身の程知らず

 こんばんは。Hikariです。

 

 Hikari地方はずいぶんと涼しい一日でした。ともすると肌寒いほどで、上着を着ている人もたくさんみかけました。

 

 気温の差が激しいというのは、からだに負担になるそうです。

 

 みなさん、元気出していきましょうね。

 

 

 

 さて。

 

 「信じられません!そんなことができるなんて!!」

 

 そういって、とある技術の習得を拒絶しようとした人がいました。

 

 確かに、信じられないかもしれないけれど、それができる人はいて、私にもできるのであり、ということは、その人にだってできる可能性はあるはずです。

 

 「信じられない。」

 

 そういって自分で境界線を作ってしまうと、その先に進むことはできません。

 

 では、と私はいいました。

 

 「そんな技術があると信じられなくてもけっこうです。でも、考えてみてください。これができる人がいます。なのに、あなたにはできないという理由はなんですか?私にできることはあなたにもできると私は信じていますが、同じようには信じられませんか?」

 

 その人は、はっとした顔をして、ようやく腑に落ちたようでした。

 

 「そうですね。信じられないと言ってしまったら、そこで終わりですね。できる人がいるなら、自分にもできるかもしれない、と信じられますから!」

 

 その人は、その技術の習得にのりだしました。

 

 できるかなかぁ。こんなかなぁ。

 

 そう思いながら練習したという話を、元気にしてくれていた、その時です。

 

 別の人がやってきて、その話を聞き、驚いて言いました。

 

 「この人(Hikariのこと)にできるからって、同じことができると思っているの?」

 

 「はい。思っています。自分にはできないと思ってしまったら、そこで終わりですから!」

 

 「私にはできないなぁ。身の程を知っているから。」

 

 「はぁ、私は身の程知らずですから・・・がんばります!」

 

 身の程知らずは非常識の代名詞のように言われます。

 

 でも、身の程なんか知らないほうが、ずっと大きく羽ばたけるようです。

 

 身の程を知っているからと小さくまとまるより、自分の身の程を大きく大きく見積もって、いろいろチャレンジする人生のほうが、なんだかステキだな。

 

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感謝の気持ちを伝えよう!

 こんばんは。Hikariです。

 

 昨日ご心配をおかけした新潟の親戚は、人も家も無事であることが、昨日の夜7時ごろになってようやくわかりました。

 

 ようやく、といっても、3年前の地震の時には1週間もかかったのですから、それを思えば早いですよね。

 

 刻々と報道される状況を見て思います。

 

 新潟・長野のみなさん。元気出してくださいね。

 

 

 

 さて。

 

 つい先ほど、うれしいメールを受け取ったところです。

 

 今日、仕事でとても困ったことが起きて、気が重くて、とっても沈んでしまいました。

 

 この状況はそれほど悪くない、いや、かえってよかったくらいだと考えてみても、これはこうすれば好転するはずだとわかっていても、どうしても気が晴れませんでした。

 

 きっと、昨日からの心配続きが響いていたのでしょう。

 

 意味不明の頭痛はこれの予感だったのか?と思うような、困った出来事でした。

 

 いろいろな人と協力して、なんとかそれを乗り越えたあと、仕事とはまったく関係のないおしゃべりの相手をしてくれた人がいました。

 

 あんなに気が重かったのに、その人と話をしている間に、どんどん楽しくなって、どんどん元気が出てきました。

 

 その人が、週末に行ってきたという、私もお気に入りの場所に、寄り道して帰ったら、なおさら元気が出て、もうすっかり重たい気分を吹っ切ることができたのです。

 

 ありがたかったな。こんな人と出会えて、私は幸せだな。

 

 本気で、真剣に、そう思いました。

 

 そうして、その気持ちを、言葉にして、ちゃんとその人に伝えたいと思いました。

 

 去年までの私なら、身内同然の同僚に、そんなことを伝えるなんて気恥ずかしいと考えたはずです。

 

 見知らぬレジの人や、たまたま入ったラーメン屋のご主人には心から感謝を伝えられるのに、身近な人には照れくさくて言えないって、ありませんか?

 

 それが、このところ、身近な人にも・・・いえ、身近な人だからこそ、感謝や信頼や愛情はきちんと言葉にして伝えたいと思うようになりました。そうして、それを実行できるようになってきました。

 

 言われた方はどう思うのかしら?

 

 以前、照れくさくていえなかった頃の、最大の言い訳がこれです。

 

 今は思います。伝えるのが大事。相手がどう思うかはその次。

 

 そうして、決心して伝えます。

 

 だけど、伝えてから、返事がくるまでは、やっぱりドキドキします。

 

 気持ち悪いって思われないかしら?変な人って思われないかしら?下心があるように誤解されたらどうしよう・・・なんて、とめどなく。

 

 そこへ、うれしいお返事が舞い込んだら、やっぱりものすごく嬉しくなっちゃう。勇気を出して伝えてよかったって思う。

 

 さっきやってきたメールは、私のドキドキを全部吹き飛ばしてくれました。そうしてまた、思っちゃいました。

 

 ああ、この人に出会えて、幸せだなぁ

 

 幸福の循環って、こんなふうにして起きるのですね。

 

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