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今ここで生きていることを楽しむためのブログ

2006年07月

レインウエアが教えてくれたこと

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 おはようございます。

 7月最後の一日になりました。梅雨明けしたという話ですが、まだ空は灰色の雲のほうが多いですね。

  

 さて。

 先週末に行った、立山でのお話。(この地名をクリックすると地図が出るようにしてみました!)

 冒頭の大きな写真は、3003メートルの立山(雄山)山頂から下山しているHikariです。左上に尖っているところが、雄山神社のお社です。

 Hikariは筋力が弱く、膝が弱く、足首が固いため、下山がとっても苦手です。ゆっくりならいいですが、くまさんに「早く、もっと早く、びびりすぎ、遅すぎ」と言われると本当に辛いです。いつも泣きたくなります。(というか、こっそり泣いてます

 この日は、朝から強い雨が降ったりやんだり。登山道の1/3が雪渓だったので、そうでなくても霧が出やすい条件です。

 宿泊先から一の越まで小一時間。そこから雄山山頂まで、私は1時間かかりました。(普通の方はもっと短い時間だと思います。)

 とにかく強い風で、何度も前に進めなくなりました。荷物はみんなくまさんにお願いして、私はストックしか持っていないのに、体が重たいこと重たいこと。

 行きはまだなんとかなったのですが、神社でお払いをしていただいて、頂上のお社に参拝して、さて帰ろうというあたりになると、強風はいよいよ勢いを増していました。

 いつもは斜面が怖くて腰が引けるところを、下から吹き上げてくる風のおかげでかえって下向けていいや、なんて思って調子付いていた時でした。

 S字を描くように足跡がカーブしていたので、それに合わせて僅かに体の向きを変えた時、その日一番の突風が吹きました。

 体勢も悪かったのでしょうが、あおられて両脚が浮き上がってしまい、空を飛んでしまいました

 先端の尖った岩がスローモーションで顔面に近づいてきます

 なんとか顔が岩につく前に足が地面に落ち、手を出すことができたので、絶叫しましたがケガもせずに助かりました。

 進行方向左に飛ばされたので岩でしたが、右に飛んでいたら谷でした。アブナカッタ

 そうか、数々の遭難はこうして一瞬の内に起きるんだなと実感しました。

 その頃になると、雨がレインウエアを伝ってスパッツの中に入り込み、ズボンや靴下をぬらした上に登山靴の中にまで入ってきて大変なことになりました。

 私のレインウエアは、もう8年くらい持っているモンベル製です。8年持っているとはいえ、基本的には雨が降ると山へは行かないので、使ったのはほんの数回しかありません。とってもお高かった記憶がある割には、活躍の場がなかったんです。

 実際にこんな雨の中で使ったのは2度目くらいでしょうか。前回、何かが気に入らなくて「新しいのがほしいなぁ」と思ったのですが、喉元過ぎれば・・・のことわざどおりで、何が気に入らなかったのかすっかり忘れていました。

 今回思い出したのですが、パンツのほうが短いんです。裾が靴の足首部分より上にきてしまいます。その上からいくらスパッツをしても、内側に入り込んだ雨水が服や靴を濡らしてしまいます。

 雪ならばこれでも平気ですが、雨となるとダメですね。

 宿にたどりついたころには、ものすごいことになってしまいました。

 一方、ヘビーなハイカー(?)であるくまさんは、私よりさらにグレードの高いレインウエアを持っていますが、使い込んでいるので撥水が悪くなっていて、しかもお尻にできた割き傷の補修部分から水がしみこんでズボンがびっしょり。

 私の方は、使っていないせいか、あれほどの豪雨でも雨がしみこむことはありませんでした。(だからと、迂闊にポケットに入れたケータイが結露したのは想定外でした

 もう、あまりのことに、脳内麻薬が出まくって、ナチュラル・ハイです。2泊目の宿に向かいながら、雹のような雨に打たれて悲鳴をあげつつ、なんだか楽しくなってしまったのです

 もしも私のレインウエアが粗末なもので、この雨に耐え切れなかったら、私の今回の旅行はずいぶんとテンションの低いものになったでしょう。とにかく2泊3日、外にいる間はずっと着ていましたから。

 レインウエアが完璧だったら・・・ 雨を止めることはできませんが、晴れとかわらないくらい活発に動き回ることができるんです。

 これは天の啓示か!と思うような感覚の気付きでした。

 私の人生のレインウエアは何なんだろう。

 雨だから山には登らないと決めておくのも、選択肢の一つでしょう。

 でも、上質のレインウエアがあれば、もはや雨は外に出ない条件にはなりません。

 人生は変化と成長の繰り返しです。晴れもあれば雨もあります。山あり谷あり。

 その時に、ステキな「人生のレインウエア」があったら、ツイてないなぁと思うときでも、ツイてる時より少し慎重に行動するのは大事だけど、閉じこもって何もしないなんてやり方はサヨナラできるんです。愚痴って落ち込んでへこんで何日も過ごす私にサヨウナラ。

 山から帰った昨日、さっそくモンベルにでかけて、レインパンツを新調してきました。(以前買ったものは、丈が標準より6センチ短いという方だったようです。そんな表示はなかったし、試着もしたんだけどなぁ・・・)

 次の山歩きで雨が降るのが楽しみです

 そうして人生にも、上質な・・・実力と経験という名前の・・・レインウエアを用意しようと心に誓ったのでした。

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「声」との交流 目次

 Dance with the Voice 
         〜「声」との交流〜 目次
 
     
 


★ はじめに   初めての「声」との交流   「声」とブログ

#1 名付けてはいけない
       …あなたをなんと呼べばいいの?
#2 決め付けるにはまだ早い
       …どんな正論もひとつの考え方にすぎない
#3 すでに与えてある
       …本を書くのが夢なんですけど
#4 それほど離れていないよ
       …体外離脱?くだらない!
#5 行動しなさい
       …人間は行動するために存在している
#6 インフィニティ
       …「声」の言葉をあらわす記号
#7 饒舌
       …「声」が聞こえない時期があったのは
#8 そばにいるよ
       …私からから離れることはできない
#9 ゆるしについて     
       …一番許さなければならないのは自分自身
#10 人生の目的     
       …魂は成長とサポートを目的に存在している
#11 心を開く   
       …原点に帰って自分を許し再スタートするなら
#12 合わせ鏡     
       …私たちは互いを映し出す鏡
#13 恐怖について      
       …恐怖は君を守るためのメッセージ。活用し感謝しよう
#14 精神性と日常
       …つながっている証にシャーペンを贈ろう
#15 成功した理由をおぼえておく
       …成功の記憶はシンプルな判断への鍵
#16 天賦の才と癒し     
       …原点とパワーを思い出させるのが君の才だよ
#17 聖なる炎       おまけ
       …思わぬ出来事は古い不要な習慣を焼き尽くす
#18 発熱
       …発熱はエネルギー回復のプロセス
#19 天賦の才の発掘        
       …目の前の愛するものに感謝できれば充分

#20 おかえり
       …シャーペンを受け取ってくれたね
#21 終わらせる勇気       おまけ
       …精一杯頑張っている自分をなぜ責める?
#22 橋になる     おまけ
      …極端を離れて中心で生きよう
#23 本音          10 11 12 13
       …カルマを断ち切るために本音を満たす行動をしよう
#24 名付け親
       …なんと呼ぶかで出来事の性質が変わる
#25 からだ おまけ
       …からだがあることをもっと大切に考えなさい
#26 福引き         10 おまけ
       …「声」が語る願望実現のストーリー
#27 くじびき          10 おまけ  
       …「声」が語る自己実現のストーリー
#28 前進          10 おまけ1 おまけ2
       …我執を去って、神のごとく振る舞いなさい
#29 天壌無窮
       …気づいたことを信じて、少しずつ目標に近づきなさい
★#30 人から見た私      
       …自分勝手な自己像でなく、相手の思いを受け入れなさい
       …弟子たちを舞台へ送り出す日に
       …人生の見方を変え始めた私への応援
★#33 再構築      
       …古い自分を焼ききって、新たな人生をスタートさせよう
       …緊張してこわばっているよ
★#35 劣等感
      …君が愛する人たちは君を愛している
★#36 ゆるします 1 2 3 4 5
      …ゆるすということの本質はありのままを認めること
 
 
 
コラム

九転十起の男

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 こんばんは!

 昨日まで旅行していた立山は、低いときには10℃にならないような気温でした。そこから真夜中に帰ってきても、20℃ちょっとだったでしょうか。

 それが、今日の出張はお日様かんかんのグランドだ!日焼け止めくらいでは止まらなかったらしく、腕も顔も赤くなって痛いです・・・

  

 今回の旅行はとっても楽しく、また、旅行中にあれこれ出会ったり考えたりしたことがとてもたくさんあったので、しばらくご紹介したいと思います。

 行程の順は無視して、今回の旅行中で一番驚いた「ご当地自慢」について。

 立山には、いつも長野県側から入るのを、今回初めて富山県側にまわりこんで登りました。これがとっても素晴らしくて、今後はそうしたいね!と盛り上がりました。

 で、帰りも富山県に下りたのですが、そこから車で3時間ほど行くと、能登半島にあるのとじま水族館にいくことができます。

 のとじま水族館は、日本中で飼育されているラッコには全て会う!という旅を続けているHikariが、まだ訪れていない、ラッコが飼育されている水族館3館のうちの一つなのです。3頭もいるはず。こんなチャンスでもないとなかなか行けないので、頑張って足を伸ばしてみることにしたのです。

 富山県、石川県と、山の上でしか行ったことがない町を、車でぐんぐん進んでいきました。運転はくまさん。私は地図を見たり、町をみたり。

 で、氷見を通った時です。

 くまさんが、「ここはブリが名物だよ」と言います。ああ、鰤ですか〜。そ〜ですか〜。ブリには全然興味がない私は気のない返事をしていました。

 と、突然、視界に飛び込んできたんです。

 九転十起の…セメント王…浅野…記念…」

 セメント王で浅野さんといえば、きっと浅野セメントの創業者さんなんでしょう。

 それにしても、九転十起!

 「こりゃまた、ずいぶん転んだもんだね〜!」

 「十回起きられて偉かったというより、十回目コケるまえに往生できたのが偉かったって感じだねぇ〜」

 「どんなことしたんだろうね?実は創業者は波乱万丈すぎて会社が安定せず、二代目、三代目が磐石の会社にしたんでないだろうかね。」

 「あ〜。江戸幕府形式ですね〜。ありうる。」

 プロジェクトXには出たんだろうか?」

 「いやぁ、創業者が波乱万丈の人生だったってだけでは、プロジェクトにならないんじゃないの?どっちかっていうと、がっちりマンデー!!向きのネタだな。生きていればの話だけど。」

 と、好き勝手なことを言いつつ、車の中は爆笑の嵐。疲れも眠気も吹き飛んだのでした。(ちなみに、青はくまさん、緑が私の発言です。)

 で、先ほど、調べてみましたよ。浅野総一郎さん。

 いやぁ、これはすごい。典型的な立身出世物語だ。なんと本が出ている。けっこう好きなんですよ、こういう話。つい、読みたくなってしまうではないですか・・・。

その男、はかりしれず―日本の近代をつくった男浅野総一郎伝 その男、はかりしれず―日本の近代をつくった男浅野総一郎伝
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 さらに、映画を作っているらしい。きっと、氷見の出身というこの浅野さんは、氷見の自慢なんだろうなぁ。そういえば、名物のブリは出世魚。氷見は出世が得意なんだな、うん。

 ということで、水族館に着く前から、わずかに看板が目に入っただけで、我が家の大きな話題になったお話でした。

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音信不通になったのは…

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 ただいま。

 どしゃ降りの立山を歩いてきました。

 カッパは優秀なモンベル製なんですが、あまりにもすごい雨に打たれ、台風どころの騒ぎではない強風にあおられているうちに、ポケットに入れておいたケータイが結露して水没状態。電源が入らなくなったからでした。

 せっかく、ケータイから送信する練習をしていったというのに

 ともかく、心身ともにとても元気になって戻ってまいりました。

 留守中、コメントをお寄せくださったみなさま、ランキングの応援をしてくださったみなさま、感謝します。ありがとうございます。

 明日は朝から出張なので、夜にでもお返事書きたいと思います。

 旅行の様子は、ホームページででもご紹介しましょうか。

 いや〜、なかなか幸運続きの、楽しい旅でした!

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ライチョウのヒナ

778f52f6.jpg 見ましたよ。小さくてケータイでは撮れなかったけど。
 寒くて、なかなかヒナが育たないそうです。
 すでに晩ご飯終了。山小屋の夜は早い。貧血でヘモグロビンが少ないところで酸素が薄いので、わずかに動いても息が切れます。
 休養というより、トレーニングだな^^;

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さっきまでどしゃ降りでしたが

21e45f64.jpg 2時間爆睡しているいるうちに、はれました。

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これでどーだっ

36156062.gif そろそろ現実とーひはやめて、支度しよう。

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今夜遅くから

b986ace7.jpg 休養にいってきます。都会に疲れたの〜(うそ)
 ケータイから新しいやり方で送る練習中です。

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君は自慢の弟子だから

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 こんにちは。

 恒例のひどい貧血のせいで朝なかなか起きられず、早朝の更新がかないませんでした。

 久しぶりにお日様が出ていて、空も少し青く見えます。暑い。弱った体に、この暑さはキツイです。

  

 さて。

 7月9日にご紹介した私の弟子は、見事課題を乗り越えて、先に進めることになりました。いやぁ、めでたい!ほんとうによくがんばったなぁ。知らせの電話をもらったときも、なんだか心からうれしくて、ちょっと言葉が見つからなくなってしまいました。それが双方だったりしたので、へへへへ、ホホホホと不気味な笑い声ばかりのケータイ・・・

 今日会って、最高の笑顔を見たときには、またまたうれしくなって、がっちり握手。それで、ありがとうもおめでとうも、ほかの何もかも気持ちが伝わるものですね。

 これですべてがOKというわけでもなく、第一段階をクリアしただけですが、次のステップへ向けてもう一押し、後押しをしたいと思います。

 私がコミットした同様のケースの何人もの弟子たちで、途中みずから違う道を選んだ2件以外は、すべて夢を実現させています。もう少し枠を広げてみても、「不敗神話」みたいなものを持っていて、Hikariさんに教われば夢がかなうといわれていたこともあります。(今回の弟子の頑張りで、不敗神話はまたまた継続です。)

 それは単に弟子が優秀だっただけだと思っていますが、今回の弟子は、この時期の私を選んで寄ってきただけあって、これまでとはぜんぜん違っていました。

 目標を達成するために、A、B二つの方法があるとします。

 師匠としてまず見極めるのは、この弟子はどちらの方法が得意なのかという点です。両方得意というケースはあまりなくて、大概、どちらかに利がありますので、そちらを勧めて、本人の同意のもと先に進んでいきます。

 ところが、今回の弟子は、Aの方がまだ得意だろうと思われるのに、どうしてもBの方法でやりたいといいます。どうしてなの?と何度も確認したのですが、少なくとも私を納得させるほどの理由はまだ聞いていません。

 いい?Aならばゼロからのスタートだけど、Bの場合、あなたはマイナスからのスタートですよ、私はAを教えることもBを教えることも同じくらい得意ですから、どちらを選んでも一緒にやりますよ、安心していいんですよ。そういっても、どうしてもBがいいと言います。

 実際、悪戦苦闘の連続です。2度の大失敗を経ても、まだBの方法にこだわります。私から見ても、伸びないんです。なかなか安心して手放せるほどになってくれない。比較対象をたくさんもっている私のほうが、当人よりもあせっている状況の中で、やけに涼しい顔をして、「もう、Bでいくって決めたんです。BはHikari先生だけを信じるって決めているんです。だから、よろしくお願いします。」なんて言う。

 そこまで言われたら、こっちも悩んでなんかいられません。毎日のように仕事のあと、1時間2時間と使うのは正直キツかったけど、さらにそのあと2時間3時間使って勉強している当人のことを思えば、苦労も楽しみに変わります。

 直前の3ヶ月、私は、この弟子から、ものすごく大事なことを教わっていました。

 ひとつは、悩まないこと。

 私の厳しさも、だんだん迫ってくる日程も、精神的には本当にきつかっただろうと思います。けれども彼は、こっちからそれを聞き出そうとしない限り、けっして弱音を口にしませんでした。

 素直な人なので、私の誘導尋問に簡単にひっかかり、不安や弱音をいっぱい言ってしまった後で、彼はこんなことを言いました。

 「時間が限られているので、悩むのはやめることにしました。今度ダメだったらどうしようと考え出したら何時間でも使えます。でも、その時間は、無駄だって、先生に教わりました!」

 へ?そんなこと言ったっけ?

 それから、できるまで諦めないこと。
 そうして、自分の力を信じきること。

 どれも、へ?そんな話したっけ?と思いました。その根拠のない自信はどっから来るんだ?と思うことがありましたが、私と話をしているうちに、その自信を得たんだそうです。聞き逃さずに心の支えにしていたというのがエライ。

 私たちは、どんどん手を広げて、いっぱいいっぱいになって、つらい、しんどいと言ったりします。手を広げる前に信じていた自分の力を途中で疑いだすのです。

 その頃になると、「大丈夫だよ、君はまだ進めるよ、今は一時的につらいところなんだよ」という心の声を聞いていながら、その声に応じて努力を続けるより、つらさに焦点を当ててしまったりする。

 私にもたくさん身に覚えのあることです。それをこの弟子は、私の目の前で、それをしないやり方を見せてくれ、その行き着く先をも見せてくれました。ありがたさに頭の下がる思いでした。

 これじゃ、どっちが師匠かわかならないな。

 師匠と弟子というのは、結びつきが深くなると、こんなふうに、どっちがどっちを教えるでもなくなってしまいます。

 ある意味で、ここまでくるとヘタな恋人同士では味わえないような結びつきだったりします。この醍醐味を知らない師匠がいるとしたら、それは不幸だなと思う。

 もっとも、この結びつきを恋愛感情と誤解して、相手にちょっかい出してしまうアホンダラが後を絶たず、懲戒免職になっていくのを見ていると、複雑な気持ちになるのですが。

 ともかく。

 君は私の自慢の弟子だから、最後まで力の限り伸びて、夢をつかんで来るんだよ。

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「できること」はやってみよう!

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 おはようございます。

 濃い霧に包まれた朝です。

 昨日も、夕べも、眠りに眠ったので、ちょっと肩や首が痛いですが、重たい疲れはずいぶん取れました。これで貧血が治ったら復活です。

  

 さて。

 新聞で、「視援隊」のことを読みました。

 富士メガネという、札幌に本社がある眼鏡屋さん。全国に60店舗を越す支店があるそうですが、その社長さんが、「見える喜びを誠意を持ってお客様に届ける」というお父様から引き継いだモットーと、社長ご自身のアメリカへの留学経験で得たボランティアの発想がむすびついて、1983年から毎年、難民キャンプなどを訪れて、メガネを贈っているそうです。

 贈る、といっても、輸送するだけではありません。最初のころは、使わなくなっためがねを持参して、あうかどうかを確認して渡す方法だったようですが、その後は志ある社員を募り、年間6500個の新しいめがねを作り、さらに「視援隊」と名づけられたボランティア社員と共に現地に行って、視力検査などをしたうえで、使用者に合ったメガネを手渡すのです。

 活動2年目からは、国連難民高等弁務官事務所からの依頼を受けての活動となったようです。

 23年目の活動となった今年、国連難民高等弁務官事務所は、金井社長に「ナンセン難民賞」を贈ったとのこと。そのような賞があることすら知らなかったけれど、なんだかうれしくなりました。

 いい話を知ったな〜と、感動しました。

 世界中にいる困っている人たちのことを思うと、すぐに「マザーテレサみたいな人でないと何もできないよね」、と思ったりします。

 紛争や貧困や難病の人々を知れば知るほど、自分にできることが何もないか、あってもあまりにも小さくて、してもしなくても同じような気持ちになります。

 実際に、知らないふり、見ないふりをしたまま、一生を送ることも可能です。

 もっとも、ワーキングプアなんて言葉がこの日本でも聞かれるようになってきましたから、見ないふりで生きていけるかどうかは怪しくなってきましたけど。

 無責任・・・という言葉について考えます。

 マザーテレサも、金井社長も、最初から偉大な支援ができたわけではありませんでした。ささやかなことをするだけで、失敗や批判や、いろんな逆境があったと思います。

 でも、彼らはきっと、そうすることしかできないから、できることを続けようと思ったのでしょう。

 そうして「誰かのために何かができる」ということは、自分が豊かであるとか、豊かになりたいとか考えることができるすべての人々にとって、共通の資質だろうと思います。

 少なくとも、縁あって、今日この記事を読んでいるあなたには、困っていたり苦しんでいたり、貧しかったり病んでいたりする、会ったこともない誰かを、そっと支える力を持っています。

 その力があるのに、「わたしには、なにもできない」と言って、何もしないのは、自分の力に対して無責任なんじゃないだろうか…と思うのです。

 私たちは、「できない自分」から目をそむけて、できるふりをしてしまうことがあります。それを傲慢と戒めて、謙虚さを大事にする国民性でもありそうです。

 けれど、それ以上に、「できる自分」から目をそむけて、できないふりして、楽をしようと思ったり、面倒はごめんだと逃げたりしてしまうこともあるみたいです。

 わたしたちは、けっこう力強い。今日はそんな話しをしたくなったのでした。

  最後に、金井社長のインタビュー(2年前)を見つけたので、リンクしておきます。

 ちなみに、今日の私は「石拾いボランティア」に行ってきます!

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